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【SONY】秋のひかり

関東もいよいよ冬到来といった気温になって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
1~2週間程遡る形にはなりますが、たまには羽根を伸ばそうと自前の折り畳み自転車を輪行し、ほんのりと遠出をしました。
サイクリングロードなども併設された大きめの公園だったのですが、色づく木々を写真に収めてまいりましたので
何枚かご紹介いたしましょう。

F2.5 ss1/200 ISO100

秋の光は夏ほどギラギラとしておらず、冬の様に微睡んでしまいそうな緩い光でもなく、程よいメリハリがありつつもどこか哀愁が漂っているのが特徴的。日照している時間帯によっても印象が大きく変わる季節ではないでしょうか。

F2.0 ss1/400 ISO100

日が傾けば肌寒く感じるような一日だったのですが、日中は比較的風も穏やかで気持ちよく撮影出来ました。
苔の上に積る落ち葉を真上から一枚。取り留めのないワンシーンですが、影に光が割って入るだけでなかなか画になってしまいます。こんな写真を毎シーズン必ず1枚は収めている気がしますが、パソコンの壁紙に困らなくなった事は良かった気がします。

F2.5 ss1/125 ISO100

今年は例年に比べると台風が少なかったこともあり、綺麗に葉が残っていたのが印象的。
幾重にも重なる紅葉の合間を縫っての撮影、いつもどう構図を切ろうか迷ってしまうのですが前ボケ/後ボケをバランスよく入れられたかなと思います。

F2.5 ss1/640 ISO100

降り注ぐ木漏れ日を眺めながらMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5で一枚。
全幅の信頼を置いている中望遠マクロレンズなのですが、光の捉え方がとても良いなあと常々感じます。濁らず、誤魔化さず、ありのままを持ってくるので私の中ではイメージ通りの画を出してくれます。

F2.5 1/1000 ISO100

敢えて水面にピントを置いてみました。もう少し凪いでいればよかったのですが…これはこれで油絵っぽくて良いのではないかなと採用です。

F2.0 ss1/1600 ISO100

ぽつんと小さな切り株が芝生の中に生えていたので、こういう時はモノクロでしょうと一枚。
Batis 40mm F2 CFでの撮影でしたが絞りを開けた時のヴィネットと、ほんの少し甘く表現してくれる描写は光をよりドラマティックに捉えてくれる気がします。

F2.5 ss1/640 ISO100

日が傾き肌寒く感じ始めると、閉園の時間が近づいていた事もあり、帰路へと向かう人が多くなる時間。
メタセコイヤをバックに斜陽が照らす光景を収めます。遠出をしていたのもあり、収めた光景にひときわ旅愁を感じつつ本格的に寒くなる前に帰ろう、と公園を後にしました。

冬のひかりでまたお会いしましょう。







[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:20年12月05日 19時30分 ]

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