【SONY】那須グランピングV−log
季節はクリスマス直前の12月。
この日は友人たちと栃木県にある那須町へ向かいました。
目的は”グランピング”です。
グランピングとは、”魅惑的な”などの意味を持つ「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉で、自分たちでキャンプ用品などの準備をせずとも簡単にキャンプ体験ができるものです。
避暑地としても有名な那須の冬なので、ダウンの下に多めにカイロを仕込みます。
持ち出した機材はSONY α6400とSIGMA Contemporary 30mm DCDN。
レンズはAPS-C換算で焦点距離は45㎜となります。
はじめはスチル撮影のみのつもりでいましたが、せっかくの機会であったので動画もまわしてみることに。
今回使用した機材をすでにお持ちの方や、これから購入を考えている方へ、動画撮影で使用した場合の例として参考になりましたら幸いです。
撮影したグランピングの様子をV-log風に編集してみましたので、ぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
ここからは動画内の切り出しを用いてご紹介します。
友人の運転でカフェに寄り道をしながら、目的のグランピング場に向かいました。
おそらく数日前に積もったであろう雪をちらほら見かけ、那須の本格的な冬の訪れを感じられました。
鍵とウェルカムドリンクを受け取り、一晩過ごすテントへ。
いくつかタイプの違うテントが並び、小さな集落のような空間です。
寒さを心配していましたが、ドアを開けると室内はぽかぽか。
コタツもあります。一人暮らしを始めて初めての冬だったので、ちょうど実家のこたつを恋しがっていたところでした。
暖かさに感動して、それだけではしゃぐことができるので寒さも悪くありません。
買い出しや後片付け、調理も必要最低限で済むのがグランピングの良いところ。
野菜のたくさん入ったカレーやアヒージョも温めるだけで食べられました。
食後には場内のキャンプファイヤーを眺めます。
子供の頃は学校のイベント等でキャンプファイヤーを囲む機会がありましたが、大人になっても気分は上がるものです。
パチパチとした音、ゆらゆらと燃える炎見つめていると、時が経つのを忘れてしまいそう。
筆者たちが宿泊したのは朝の陽ざしをたっぷり取り込む開放的なテント、でこの自然の光さえもこの日はいつもより贅沢に感じられました。
心地よい暖かさと名残惜しさを感じながら、テントを後にする準備をします。。
グランピングの言葉通り、自然を身近に感じながら魅惑的な2日間を過すことができました。
カメラを始めて以来、出かける際には機材を持ち歩くことがほとんどになりましたが、カメラにはほとんど関心のない友人の横でファインダーを覗くのはいつも少しだけ抵抗がありました。
今回もそれを踏まえてできるだけコンパクトなものを、と持ち出したα6400。前述した通り、ボディとレンズ共に手振れ補正などの機能は付いていない機種であるので、完全に動画向けかと言われればそうではないかもしれませんが、思い出をいつもよりちょっとだけ特別に記録する手段としては、私自身とても満足しています。
動画に対する欲が湧いてきました。
次はどんな場所でどんなものを撮ってどんな編集をしようか。今からわくわくしています。