【SONY】 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1本で動画を撮る
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本日ご紹介するMap Timesで使用した機材はこちら。
SONY (ソニー) a7Ⅲ ボディ ILCE-7M3
SONY (ソニー) Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
SENNHEISER (ゼンハイザー) マイクロフォン MKE-600
今回の動画はSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA1本で撮り切りました。また絞り値は全カット開放F1.8です。
カメラは三脚に据え、記録設定は4K 24p 100Mbpsです。
音声収録にはSENNHEISER MKE-600を使用しており、カメラに直接収録していますがマイク位置はカメラのホットシューに設置せず、被写体の近くに設置しました。音だけを楽しめるようにできる限り工夫してみました。イヤホンやヘッドフォンでご視聴頂けますとより一層お楽しみ頂けるかと思います。
そして照明を一灯用意しました。少々緊張する気持ちを覚えつつ準備を進めます。
↓4Kで動画をご覧いただくにはこちらから↓
【SONY】 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1本で動画を撮る
最近はコーヒー豆を挽くところから楽しんでおり、せっかくなら動画に収めよう。そう思い立ち撮影を始めますが撮影しながらいつものような味で淹れることはできるのか、という気持ちが先走ります。緊張の理由はこれです。
コーヒー豆の油分が伝わる映りに感心しつつ撮影を続けます。
さまざま発信されているコーヒードリップの情報をインプットして、自分なりの美味しいコーヒーを日々楽しみながら模索しています。再現性を高めるためにも計量は欠かせません。今回は20g、2杯分を淹れます。
ミルから飛び出さないようにそっと入れていきます。カランコロンと言う音が可愛らしいです。
お気に入りのコーヒーミル。スタイリッシュなデザインで作りも精巧です。見た目だけでなく挽き目の均一性にも定評があり頼りになります。非常に軽い力で挽くことができるのも魅力的なミルですが、映像のフレーム内で位置を変えずに挽くには少々力が必要でした。
とても安定感のある挽きあがりです。4K画質がそのひと粒ひと粒を見事に捉えてくれているのは映像からお分かり頂けるでしょう。
ドリッパーのサイズに対してフィルターのサイズを誤って購入してしまいました。100枚セットがあと半分くらいで使い終わりそうです。
さて、すでに良い香りがただよってきています。
今回は240mlのお湯でドリップしていきます。次はお湯の温度を管理できるようにしたいです。
100g程度の氷をサーバーにあらかじめ入れておき、ドリップしたコーヒーを直接冷やします。
水分を含んだ豆の状態を美味しそうに描写してくれます。はやく飲みたいです。
最近は一投目を多めに注ぎ小さなスプーンでかき混ぜる方法を実践しています。奥の方の豆をしっかり拡散させるイメージです。
アンダーめな表現も豊かに捉えられるのはフルサイズセンサーの強みでしょう。水滴や透き通ったモノのきらっとした描写がこのレンズは非常に得意だと感じます。
氷や注がれるコーヒー、グラスの質感描写こそこのレンズの真骨頂ともいえるでしょう。動画の美しさもさることながら切り出し画像で見ても美しいです。
ミルクを用意しておけば二層に分かれたちょっとおしゃれなカフェオレもつくれます。時間と手間はかかりますがその所作が楽しかったり心を落ち着かせてくれたりするものです。今回は緊張感がとてもありましたが、美味しいコーヒーを淹れることができました。
発売から4年以上が経過し次々と新型が発売されても尚根強い人気を誇るa7Ⅲ 。中古価格も随分落ち着いてきました。非常にコストパフォーマンスが高くオススメできる1台です。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAに至っては8年以上が経過しているというのに、いまだに銘玉と呼ばれているその理由が今回さらによくわかりました。このレンズは手放せそうにないです。
カメラに繋ぐだけで内蔵マイクとは全く別次元の音声を収録できるSENNHEISER MKE-600にも驚きです。
さらに勉強を重ねてコーヒーもカメラも質を高めていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。