【SONY】FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSで秋を切り撮る
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もう11月の後半になり、秋も深まってきました。
外を歩いていると、紅葉や黄色のイチョウの木などが鮮やかな風景として楽しませてくれます。
そんな秋の風景を望遠レンズを使用して撮影しました。
望遠レンズでの風景撮影は、一部を切り取る、遠くの被写体を引き寄せる、圧縮効果を使うなど幅広く使用できます。
今回はその望遠レンズならではの使用法を用いて、秋の風景を撮影したのでご覧ください。
使用した機材は、SONY a7RIVとFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSです。
訪れた場所はまだ紅葉には早かったのですが、キレイな緑色にも癒されました。
とはいえ、早いものは紅く色づいた植物もあり、緑と紅の対比を楽しむことが出来ました。
背景ボケといえば、単焦点レンズのイメージがありますが、この望遠ズームレンズでもなめらかで美しい背景ボケを楽しめます。
また葉脈もしっかり写っており、a7RIVの高画素にも十分見合うレンズの解像感が伺えます。
ツバキは上品なピンク色で咲き誇っており、秋の柔らかな日差しをまとって印象的でした。
花びらの質感まで伝わりますので、このレンズの写りの良さを十分感じられます。
背景の小さな玉ボケですが、ツバキの葉のギザギザした部分に反射した光で出来ています。撮影時には気が付かなかったので、写真確認の際に驚きました。
日陰でうす暗い空間の中、太陽の光が一枚の葉に当たってキラキラと光っているところを望遠側の300mmで撮影しました。
背景のピンクの物体ですが、ツバキが大きくボケたもので、被写体の葉との対比で不思議な写真になりました。
実際の葉とツバキには距離があったのですが、望遠レンズ特有の圧縮効果により一枚に収まっています。
ふと小川に目をやると、キラキラと光る水面と落ち葉たちに惹かれての一枚です。
風景撮影で広角レンズを使用して広く大きく撮影することも楽しいのですが、心惹かれたものをピンポイントで切り取っていく望遠レンズでの撮影も私のお気に入りです。
キレイな黄色の葉を纏ったイチョウの木もあれば、葉が1つもない木もありました。
葉がない木は一見寂しそうに見えるのですが、下から見上げてみると空に向かってぐんぐん大きくなったこの木の力強さを感じられました。
どんなものでも、見る角度を変えることで見え方が変わり、写真の写り方へも大きく変化させることができるので面白いものです。
あとは、やはり生き物撮影で望遠が活かせます。
トンボも少し動いただけですぐに逃げてしまうので、程よい距離感から撮影が出来ました。
赤トンボがたくさん飛んでいるので、ぜひ狙ってみてください。
最後に動画も撮影しましたのでご覧ください。(音楽が流れますので、ご注意ください)
ご覧いただきありがとうございました。