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【SONY】GWに持っていきたい!10万円前半で最高の組み合わせ「α6500」×「SIGMA C 18-50mm F2.8」

【SONY】GWに持っていきたい!10万円前半で最高の組み合わせ「α6500」×「SIGMA C 18-50mm F2.8」

限られた予算の中で色々なカメラとレンズの組み合わせを考える、機材を購入する上で悩ましくも楽しい時間です。

これからGWも控えており、気軽に首から下げて使えるカメラが欲しいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は筆者が実際に使ってみて、これは使いやすくておすすめ!と感じた組み合わせをご紹介していきたいと思います。

初心者の方にもおすすめしたいのが、タイトルにて既に取り上げている「SONY α6500」×「SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN 」の組み合わせです。

ボディ内手振れ補正が入ったAPS-Cカメラの中でもコストパフォーマンスの良い「SONY α6500」

そして去年発売後大ヒットしている、圧倒的な軽量が特徴の大口径ズームレンズ「SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN 」

それぞれの機材の良さを引き立てつつ、軽量で持ち歩いても苦にならない13万円台で組めるコストパフォーマンスの良さがこのセットの特徴です。

 

「SONY α6500」は発売から日が経ちますが、像面位相差AFセンサーと高精度なコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAF」によってピント合わせも良好。

もちろん人物撮影の強い味方である瞳AF機能も搭載しており、旧型のカメラとは思えないしっかりとしたAF性能を備えています。

そして今回一番おすすめしたい機能である「光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構」が搭載されており、薄暗い環境でも手振れを抑えて綺麗な写真を撮影することができます。

4K動画や液晶、ファインダーもしっかりと搭載されており、撮影周りの機能も非常に充実しています。

日中の明るい陽射しの中での撮影ではファインダーを

ハイアングルやローアングルでの撮影にはバリアングル液晶を

撮影環境によって臨機応変に対応できるのも本機の魅力です。

 

そしてレンズは「SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN 」

このレンズ最大の売りはなんといっても大口径(光を多く取り込む)レンズでありながら”約290g”と圧倒的な軽さを実現している点です。

SONY純正の大口径レンズ「SONY (ソニー) E 16-55mm F2.8 G SEL1655G」が”約494g”

軽さに定評がありフルサイズ用のレンズで同スペックの「C 28-70mm F2.8 DG DN 」が”約470g”

スペックが似通っておりテレ側でF4にすることにより軽量化を図った「FUJIFILM フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS 」が”約310g”

これらのレンズと比較すると今回ご紹介する「SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN 」がF2.8通しでありながら300g以下であることの凄さが伝わるのではないでしょうか。

 

SONY α6500 + SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN  開放絞りF2.8にて撮影

 

もちろん軽いからといって描写に妥協している部分は一切なく、SIGMAらしいシャープで繊細な写りと大口径ならではのボケを楽しむことができます。

軽量で画質もハイクオリティ。これだけ見ると弱点の一切ない最高のレンズですが、一つだけ気になる点が存在します。それは”手振れ補正が入っていない”という点です。

日中や光の多い環境であれば手振れを気にする必要はなく、最近のカメラであれば手振れを防止するためにISO感度を上げてもノイズが発生しにくいため、手振れ補正が入っていなくても問題はないのですが、オールマイティな環境下で撮影するとなると心許ない部分でもあります。

かといってボディ内手振れ補正が入っている機種となると高価なボディであったり、旧機種だとAFが遅かったり…。

そんな限られた選択肢の中でAF機能に信頼性があり、ボディ内手振れ補正が入っていて手頃な価格で入手できるのが、先にご紹介した「SONY α6500」なのです。

「SONY α6500」×「SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN 」の組み合わせがおすすめな理由をご説明したところで、実際に撮影した写真をご紹介していきたいと思います。

 

首や肩から下げても重くない組み合わせなので、ちょっとしたお出かけでも気軽に持ち出すことができます。

繁華街をブラブラしているとお洒落なコーヒーショップの看板を見つけました。

いろんなコーヒー豆を販売しているのかな?と近づいてみると…。

 

美味しそうなスコーンが山積みに!

コーヒーだけでなくスコーンも有名なお店だったようで、様々な種類のスコーンが販売されています。

ついつい沢山買ってしまいましたが、どれも非常においしく満足度の高い寄り道になりました。

大きな交差点。長く伸びる白線。アスファルトに描かれる文字。

スナップ写真っぽい風景だ!

サッと鞄からカメラを取りだし、歩きながら撮影した一枚です。雰囲気を出すためにモノクロで格好よく仕上げてみました。

スナップシューターと言われる「リコー GRIII」には敵わぬものの、決して引けを取らないその機動力はスナップ撮影で大活躍です。

 

撮影したころはまだ新芽が芽生える前の季節。暖かな光は入ってくるようになったものの、まだまだ寒い日が続いていました。

脈々と空にそびえる細い枝を繊細に表現するためF9まで絞って撮影。モノクロにしてみました。

シグマらしいシャープな描写は筆者が求めていたイメージとぴったりで、枝木一本一本の質感が伝わってきます。

 

モノクロ写真繋がりで真っ白な1枚もご紹介、まだ寒さが残り初春に撮影した雪の写真です。

氷の粒一つ一つがしっかりと表現されており、触った時の感触が容易に想像できるほど質感を捉えています。

スマートフォンではここまでの質感を表現することは難しく、高性能レンズと大型のAPS-Cセンサーの描写力が光ります。

 

境内のおみくじ結び所にずらっと括りつけられたおみくじたち。背景の海辺が太陽の光を反射してキラキラと輝いています。

おみくじを結ぶ意味として木が持っている生命力と自分の願いを結びつけるという意味が込められていたり、神様と願いを結びつけるという意味であったりと

色々諸説があるようです。ちなみに悪い運勢である「凶」も結ぶことで「凶返し」が出来ると言われており、結んで帰る人も多いようです。

ちなみに持ち帰るのも問題無く、筆者は運勢の良いおみくじが出ると嬉しくなってしまいお財布に大事に取っておくタイプです。

 

こちらはぶらりと立ち寄ったお店で食べた炙り笹かまぼこ。熱でふっくら膨らんだかまぼこの質感が伝わってきます。

旅行の醍醐味の一つといえば食べ歩き!旅行の記録に美味しかった食べ物を撮影するのも旅の楽しみ方の一つです。

標準レンズであるSIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN  であれば風景から食べ物までしっかりと撮影することが出来ます。

 

普段よくカメラ片手に散策するのですが、長時間歩いているとちょっと休憩…とカフェに入ってしまいます。

この日立ち寄ったカフェはとてもレトロな雰囲気で、休憩しようと思っていたのについついカメラに手が伸びてしまいます。

 

昔実際に使われていたであろう器具がずらりと並べられていました。

珈琲豆を挽くコーヒーミルであったり、計量器のようなものだっり、使い方を想像しながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

街中にある老舗を思わせるカフェはそれぞれのお店に特徴があり、見かけては立ち寄ってしまいます。

 

カフェで一休みした後、近くの公園に向かいました。そこには一本の大きな満開の桜の木が。

桜の木の脈々とした枝と、太い幹。そして薄ピンクの白い桜の花を見ることが出来るのは今だけ。

左側に太陽の光を取り入れてみましたが、大きなゴーストは見られずコーティングの良さが体感できました。

 

同じ桜をテレ側でも撮影してみました。構図的に後ろの枝が少しうるさいですが、それも相まってピントが合っている部分はより立体感が出たように感じます。

ズームレンズはこのように同じ被写体でも様々な表情を1本のレンズで捉えることができるので、撮影に夢中になってしまいます。

 

桜をもう一枚。小さな花にできるだけ近づいて撮影しました。

本レンズの特徴はなんと言ってもこのサイズ感で「F2.8通し」を実現している点。解放で撮影すれば綺麗なボケを楽しめます。

更に最短撮影距離は12.1cm、最大撮影倍率1:2.8(ワイド側)と接写撮影にも優れており、小さな桜の花も大きく映し込むことができます。

まるでマクロレンズのような撮影もお手の物。汎用性の高さに驚かされます。

 

50mm側(換算75mm)で撮れば中望遠単焦点に迫る描写を楽しむことが出来ます。

前ボケを活かそうと取り入れてみましたが、想像以上に綺麗なボケ味です。

ナチュラルで幻想的な雰囲気を醸し出すことができました。

 

広角を活かして地面から菜の花を見上げる形で撮影してみました。

SONY α6500はチルト液晶が搭載されているので、地面スレスレから見上げるような構図も楽々撮影することが出来ます。

大口径レンズならではのボケ味を活かすことができ、抜け感のある一枚に仕上がりました。

 

花は構図や焦点距離でアプローチを変えて撮影することで様々な表情を見せてくれるので、撮っていて楽しい被写体です。

ボケも非常に滑らかで絞り解放からどんどん使いたくなってしまいます。

様々な写真をご紹介してきましたが、改めて見返してみると撮影欲が高まってきてしまいました。GWの旅行が楽しみで仕方がありません。

次は何をどんなふうに撮影しようか…。楽しみをたくさん生み出してくれるカメラです。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

各社ミラーレス機も相次いで発表されレンズの種類も豊富となった一方、組み合わせで悩んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。

GWに持っていくなら出来るだけ軽量に、画質や性能にも拘りたい!!だけど予算は抑えめにしたい…!

そんな悩みを持っている方にオススメの組み合わせ「SONY α6500」×「SIGMA C 18-50mm F2.8 DC DN 」をご紹介いたしました。

筆者も使用していて非常に使いやすい組み合わせでしたので、様々な選択肢の中の一つの組み合わせとしてご参考になれば幸いです。

 

 

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[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年04月23日 14時26分 ]

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