【SONY】VLOGCAM×aquarium
さっそくですが、この日私が持ち出していたのはSONY VLOGCAM ZV-E10。
昨今話題にあがるVlog撮影に特化したカメラとして、コンパクトデジタルカメラVLOGCAM ZV–1に続き2021年9月に発売されました。
小型軽量設計にAPS-Cセンサーを搭載。レンズ交換型となり、Vlog撮影の可能性を広げてくれる唯一無二の本機は発売当初から根強い人気を誇っています。
レンズはずっと気になっていたEマウントAPS-C用標準域ズームレンズ、コンパクトさに大口径レンズを備えたSIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN。
毎日このうだるような暑さです。今回は涼を求めて水族館へ行ってまいりました。
簡単ではありますが動画撮影を行いましたのでご覧ください。
ここからは動画内の切り出し画像でご紹介します。
ふわふわゆらゆらと浮遊するくらげ。
癒しを求めてこのくらげを目的に水族館を訪れる方も多いと思います。例にもれず筆者も長い時間見入ってしまいました。
想像していた以上にくらげの繊細な線を表現してくれています。
透き通るひれが美しく思わず目に止まりました。
正直、いかのことは普段食べものとしてしか認識していなかったのですが…、こうやって優雅に泳ぐ姿を見るのはなんだか不思議な気分。
くらげ、いかときて、無意識に体の透き通ったいきものばかり撮っていたことに気付きました。
細く伸びているひげでしょうか。つやつやと光っています。
海のいきものから水辺のいきものへ。
薄暗い雰囲気とは変わってライトの当たるフロアであったので、ノイズも少なく撮影することができました。F2.8通しとズームレンズとしては明るいですが、やはり水族館のようなシチュエーションになると場合によっては難しいなと感じる部分もありました。
じっとどこか一点を見つめるカエル。手持ち撮影であったことも重なって、筆者も息をとめてじっとカメラを構えました。
動画撮影時の手ブレを低減する「アクティブモード」がAPS-Cセンサー搭載カメラとして初めて内蔵されたのも本機の強味の一つです。
はじめは人込みに困惑していたのですが、肩を並べて水槽を見つめる人々のシルエットもなんだかロマンチックに映ってくれました。
いかがだったでしょうか。
最後に並べた三つはスチルでの撮影です。SIGMAらしいスッキリとした写りはまさに涼を感じさせてくれる気がします。
来館者が多くゆっくりとカメラを構えられる環境ではなかったのですが、ZV-E10とSIGMA18-50mmのコンパクトな組み合わせは持ち運びにはもちろん、水族館の落ち着いた雰囲気を楽しみたい周りの人たちから見てもあまり圧のないものだったのではないかと思います。
まだまだ以前の様な外出は油断ならない日々ではございますが、ぜひVlog撮影、挑戦してみてはいかがでしょうか。