
マップカメラの31周年創業祭がついにスタート!日頃お客様からご愛顧をいただき、今年で31周年を迎えることが出来ました。
創業祭に併せ、毎年テーマを決めてお客様に楽しんでいただけるシリーズブログを執筆していますが、2025年は「BEST BUY」がテーマです。新しい機材との出会いは、いつも胸が高鳴るもの。しかし、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。
この「BEST BUY」シリーズは、そんなあなたの疑問や悩みに寄り添い、本当に「買ってよかった」と思える逸品をマップカメラスタッフが厳選してご紹介します。
性能、使い心地、そして所有する喜び。手に取るたびに新たな発見がある、そんな魅力溢れる製品の世界へ、ようこそ。
今回ご紹介するのは、私が主力として使っています。
望遠ズームレンズTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)です。
カメラは、SONY α7RV を使っております。
近くの都市公園の池で撮りました。
「ガマ・蒲・香蒲」です。
ただ、このガマは普通より穂が短いので、私は「コガマ」と判別しました。
穂です。
ここから出る花粉は、生薬、蒲黄(ハオウ)や全草は香蒲(コウホ)と言われ花粉は切り傷に付けておくと止血し、全草は利尿薬になります。
葉っぱです。
細長い線形: 細長い形をしており、長さは1〜2メートルほどになります。
ガマより細いです。
「古事記」に登場する「因幡の白兎」の物語にも,その用法が描写されています。
古くからの生薬になる在来種の植物です。
コガマを撮っていると足元に止まっていました。
ショウジョウトンボです。
真っ赤です。
別名イチゴトンボとも言います。
ここで、このレンズの最短撮影距離は、広角側150mmで0.6m、望遠側500mmで1.8mが威力を発揮します。
更に見上げるとオナガの幼鳥が親を呼んでおりました。
それを横目にワカケホンセイインコが姫りんごの実を食べてました。
もちろん、望遠レンズですので、突然現れた野鳥にも対応します。
通常、直進ズームは高いところを見上げると、鏡筒が下がってしまいますが、フレックスズームロック機構のおかげで難なく撮れました。
このレンズはフィールドでのあらゆる被写体、状況に対応する万能レンズです。
いろんなものを撮りたいとレンズで悩んでる方、ぜひ、おすすめです。
【参考文献】
持ち歩き 出会ったときにすぐ引ける 草花と雑草の図鑑 金田初代 (著), 金田洋一郎 (著)出版社 : 西東社
持ち歩き! 花の事典970種 知りたい花の名前がわかる金田 初代 (著), 金田 洋一郎 (写真)出版社 : 西東社
改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店
鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版
なんでもハーブ284 (ポケット図鑑)山下 智道 (著)文一総合出版
フィールドベスト図鑑17巻 日本の薬草 監修: 矢野 亮 出版社: 学研
身近な薬草活用手帖: 100種類の見分け方・採取法・利用法 寺林 進 (監修) 誠文堂新光社
日本の水草 (ネイチャーガイド) 角野 康郎 (著)出版社 : 文一総合出版
くらべてわかる トンボ (くらべてわかる図鑑) 尾園 暁 (著)出版社 : 山と渓谷社
東京都のトンボ喜多 英人 (著), 須田 真一 (監修)出版社 : いかだ社
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
スタッフおすすめの「BEST BUY」お楽しみいただけましたでしょうか。
次回もぜひ期待ください。