12月とは思えないほどの暖かい気温の中、FUJIFILM X-S10とTokia atx-m 33mm F1.4で撮影に出かけました。
大口径のレンズでありながら、重量はわずか285g。FUJIFILMの小型ボディの良さを損なうことなくご使用いただけます。
軽さはあるものの、金属鏡筒を採用していますので高級感のあるデザインとなっております。
真っ赤な紅葉が光を受けて輝いていました。丸ボケも自然で、キラキラしている様子がより伝わる1枚になりました。
光の捉え方が個人的に好きなレンズです。
また、日陰になっている部分も黒つぶれせずに水面の表情もしっかり捉えています。
33mmという焦点距離はテーブルフォトでも活躍します。
明るい単焦点レンズなので照明が暗めの店内でも安心して撮影できました。
フィルムシミュレーションの「クラシックネガ」をかけてみました。
陽が落ちて雲が空を覆っていたこともあり、物哀しい雰囲気も感じ取れる1枚です。
いかがでしょうか。
Tokina atx-m 33mm F1.4 は描写が柔らかく優しい雰囲気のレンズです。
純正のレンズと比べてもお手頃価格なので初めての単焦点にもおすすめの1本です。