雨あがりの墨田川沿いの散歩。
今日のお供は、SONY α7IIにマウントアダプターをつけて、Leica Mマウントの
Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VM。

Voigtlanderのレンズは外装がとても好きなのですが、写りももちろん好みです。
マニュアルレンズでゆっくりと写真を撮影しながら歩きます。

しっとりとした色のりの写真になりました。
このレンズのボケ感は、透明を表現するようにふわっとぼけていく感じが印象的です。

通っていく人々を映し出す水たまりを発見して1枚。
こういうスナップが絵になる色を出してくれるレンズです。

隅田公園は紫陽花の名所としても有名です。
この日の隅田公園は、紫陽花が満開でちょうど見頃。
そのおかげで紫陽花の写真を無数に撮ってしまいます。
紫陽花に混じり満開を迎えているタチアオイの花も綺麗でした。


隅田公園を離れ、錦糸町方面に写真を撮りながら進みます。
ビルの壁面に綺麗に映り込む東京スカイツリーを発見。
嬉しくなって1枚！

なかなか良い絵になりました。

進んでいくと古くから続く工業地帯の名残のような風景が続き
そのなかに古い鍵がかかる大きな扉を見つけました。

こういった鍵は少し惹かれるものがあり、開放でシャッターを切ります。
ピントがあった場所が描く錆の感じから、透き通るようなふわっとしたボケ感が出ました。

陽が暮れ始めた頃、目的地近くの神社で休憩。

境内にあった手水舎に差し込む光が綺麗でした。
今日の散歩はここで終了です。

梅雨の時期の墨田川沿い散歩、いかがだったでしょうか。
このあたりは紫陽花が多く、この時期に散歩をするにはもってこいの場所なので
満開を狙って足を運んでみるのもいいかもしれません。

今回使用した機材はこちらです