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【Voigtlander】新製品NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る。Vol.4

【Voigtlander】新製品NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る。Vol.4

2022年3月発売予定のNOKTON D35mmF1.2 Nikon Zマウント(APS-C)が2月15日に発表されました。
フォクトレンダーブランド初となるニコンZマウントを採用したAPS-Cサイズミラーレスカメラ対応の専用交換レンズ。
今回はZ fc愛用者ニコン女子たちの連載形式でお送りいたします。

この日はZfcとNOKTON D35mmF1.2を片手に、神奈川県某所にある、ひよことの触れあいを楽しめる施設へ訪れました。


数十羽にも及ぶひよこたち。はじめてお目にかかる光景にテンションが上がります。
まずは絞りをF5.6にし、ひよこたちの頭上を撮影しました。ふわふわの羽毛の質感がよく描写されています。


ケージの中にそっと手を入れると、ひよこたちが一斉に押し寄せ掌の上に乗ってきました。
小さなぬくもりが肌に伝わり、思わずマスクの下の口元が緩んでしまいます。
実際にはじめて本物を見て肌に触れ、(こんなにも懐っこい行動をするものなんだ…)と感動と癒しを与えられました。


本レンズの醍醐味である開放F1.2で撮影してみると、ふんわりと柔らかくどこか幻想的な描写になります。
まるでクラシックレンズを使っているかのような優しい写り。このような柔らかな描写を好まれる方にはとてもおすすめのレンズです。

何度でも訪れたくなるような癒しの空間に後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
さて場所を変え、別日に遡ります。


小散歩で訪れた神社。そのまま空気を閉じ込めたような、どこか懐かしさを感じる写り。最新レンズでありながらも現代的なシャープさを追求した写りではなくクラシックレンズに近い写りというのが個人的な感想です。


神社の中を歩いていたら梅の花が咲いていました。
ニコン純正のZレンズのような癖の少ないボケ味に対し、本レンズはアウトフォーカスが独特な描写になります。
むしろ癖のあるボケ味を楽しみたい方にはぜひ。
この写りが楽しくて癖になってしまうかもしれません。


ニッコールのクラシックレンズのようなカラフルな指標をあしらったデザイン。絞り値の『16』とZ fcの『1/3STEP』の水色が見事にマッチし、個人的にお気に入りのポイントです。

本レンズは電子接点を搭載しており、Exif情報、対応カメラでのボディ内手ブレ補正(3軸)、3種類のMFアシスト(ピーキング、フォーカスポイント枠色変化、拡大ボタンによる拡大)が使用できます。前述のとおりマニュアル撮影をするためのアシスト機能が満載なので、初めてマニュアルレンズを使ってみようという方にも安心してお使いいただけます。

いよいよ3月に突入し、心地よい春の暖かさを感じる季節がやってきました。
Z fcとNOKTON D35mmF1.2を携えて、つぎは春の被写体をカメラに収めたくなります。

いよいよ今月発売予定の『NOKTON D35mmF1.2』
今から発売日が待ち遠しいです!

『新製品NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る。』
バックナンバーはこちらでご覧いただけます。

▼発売日は2022年3月を予定しております。ぜひマップカメラでのご予約をお待ちしております▼







[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:22年03月03日 17時00分 ]

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