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【Voigtlander】APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical と秋の顔ぶれ

【Voigtlander】APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical と秋の顔ぶれ

やっと涼しいと思える日がやってくるようになりました。

撮影日の日中はいまだ残暑を感じましたが、これから過ごしやすい日が続くかと思うと外出する機会も増えそうです。

今回はのんびり秋の気配を探そうかと、マニュアルファーカスレンズである「Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical(ニコンZ用)」に、ボディは「Nikon Z6II」を使用しています。

気温にばかり気を取られてまだまだ秋だと感じないな、と思っていましたが自然豊かな場所へ足を向ければ植物や生き物はすでに秋の顔ぶれでした。住宅街やビル街でばかり過ごしていたら気付きにくいのかもしれません。

早速絞り開放でコスモスを撮影。驚くべきは解像感で、中央のコスモスはもちろんのことピントが合った部分の細い葉もよく描写しています。アウトフォーカスな背景のジワリと滲むようなボケ味と、周辺光量落ちも相まってコスモス畑の雰囲気をうるさくならずに表現してくれています。

ハーブ園に近付くと4,5センチほどの虫がホバリングしながら密を吸いまわっていました。ホウジャクという蛾の一種だそうですがずんぐりした形がなかなか可愛く感じて頑張って撮影してみました。ホバリングしている時を狙いつつ、ちょうどいい場所にきた時に置きピンで撮影しています。

彼岸花の群生地から外れた場所に咲いた2輪。木々が鬱蒼として薄暗い小道なのですがここだけちょうど光が差し込んでいました。背景になっている小川ではたまにカワセミの姿が見れるためいつも期待しながら足音を忍ばせて歩いています。

続けて絞りを変更して撮影した彼岸花です。
1枚目は絞り開放F2、2枚目は少し周囲の雰囲気を残してみようかと絞りF7.1で撮影しています。開放時はよく被写体が際立つのでポートレートにもぜひおすすめしたいです。

右方向から日が差してトンボの羽が印象的でした。ゆっくり近付いてみると意外にも逃げていかなかったので、ほぼ最短撮影距離である0.45m付近、絞りF4.5で撮影しました。ちなみにこちらのレンズの絞り羽根は12枚からなり、開放F2だけでなくF2.8とF16でも円形になる特殊形状が採用されています。こちらではあえて少し絞り値を絞って撮影していますが、点光源などの“玉ボケ”を活かした作画をしたい時には意識してみるといいかもしれません。

全長64.3mm、重量347gと程よい大きさとしっかりとした重みはボディとのバランスも完璧だと感じます。また金属外装の高い質感、指がかりよく微調整のきく幅広のピントリング、何より心地よいトルク感もあいまって撮影すること自体を楽しませてくれるレンズです。。

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:23年10月04日 17時03分 ]

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