【Voigtlander】NOKTON 40mm F1.4 SCで山梨を撮る。
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2021年に突入し、顔に当たる風が冷たさを増してまいりました。
今回は山梨の本栖から南都留へ行ってまいりました。
富士山周辺の地域は特に天候に左右されやすく、富士山狙って現地に向かっても曇で隠れてしまったり、風が強く吹いていざ見えた!と思うとすぐ隠れてしまったり・・・気長に待つのもこれまた撮影の楽しみであります。
今回は見せてもらえるかな・・・と思った富士山ですが、ご機嫌ナナメのようで顔は出してもらえませんでした。
しかしながら、富士山以外にもシャッターを切りたくなるような風景が山梨にはあります。
今回はその一部を動画に収めましたので、ご覧ください。
SONY α7III – Voigtlander VM-E Close Focus Adapter – Voigtlander NOKTON 40mm F1.4 SC VM
FHD 30p – Davinci Resolve Studio 17
場所は、本栖湖と山中湖の花の都公園です。本栖湖は富士河口湖町と身延町の二つの町にまたがっており、動画の撮影場所は身延町側でございます。
クラシカルな落ち着いた色彩表現が冬の本栖湖にはぴったりな表現をしてくれました。
NDフィルターを持ち合わせていなかったので、F8~F16とかなり絞った状態での撮影を強いられることになりましたが、動画の序盤に出てくる、本栖湖上空の雲の間から降り注ぐ太陽の光は絞った状態でも幻想的に撮影することができました。
何か神々しいものが舞い降りてきそうな雰囲気すら筆者は感じました。
本栖湖というと、千円札のシンボルともいわれる展望地がメジャーです。今回、撮影した場所から富士山を眺めることはできませんが、道路の位置が展望地よりもかなり低いので、すぐに湖にたどり着くことができます。
また、本栖湖は最近流行しているキャンプ地としても有名ですが、キャンプだけでなく湖でカヌーを満喫している方もいます。
SONY α7III – Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 SC VM(マウントアダプター使用)
本栖湖は山梨県に存在する湖では比較的落ち着いた印象があります。比較的周囲にはキャンプ場を多く有しており、もちろん富士山を望めるキャンプ場は今や大人気です。
また、のんびり過ごしたい方はキャンプ場から富士山は直接は望めないものの、少し離れたところを利用している方もいます。
余談ではありますが、反対に河口湖は全体的に観光地として整備されている印象があります。キャンプ場というよりはホテルがとても充実しており、近くにコンビニや飲食店も多く揃い、また貸しボートもあるので、気軽にアウトドア体験ができる場所でもあります。もちろん、富士山を望める場所も存在します。
SONY α7III – Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 SC VM(マウントアダプター使用)
本栖湖から45分程、車を走らせると山中湖花の都公園に到着できます。
無料で植物を堪能できるエリアと入場料がかかるエリアと二つに分かれています。
また、入場料がかかるエリアは季節によって入場料が変わると少し変わったシステムをしています。
ちなみに、冬のこの時期は無料で入ることができますが、オフシーズンなのか暖かい時期に咲いていた花畑はシートが敷かれていました。この時期は土もお休みする時期なのかもしれません。
SONY α7III – Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 SC VM(マウントアダプター使用)
SONY α7III – Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 SC VM(マウントアダプター使用)
屋外に花が咲いていないからといって見どころがないわけではありません。
屋内にも天候と季節を選ばない温室が設けられております。また、季節によって植えられている花もまた変わるため、何度来ても飽きないのがまた魅力的です。
SONY α7III – Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 SC VM(マウントアダプター使用)
動画から画像を切り出しても画質はとてもよく、Voigtlanderのボケ感もよく映し出されています。
冬を超えて多くの植物が花を咲かせてくれた時に富士山を拝めつつ、訪れてみたいと思います。