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【Wish Upon a Star】星空タイムラプス Vol.2

【Wish Upon a Star】星空タイムラプス Vol.2

タイムラプス
「時間(time)」「経過(lapse)」という意味で、微速度撮影や低速度撮影と呼ばれる撮影技法のこと。
一定の間隔で撮影した静止画を、パラパラまんがのように再生し「早送り」したような作品になる。

前回の記事はコチラ

今回はより実践的にタイムラプス動画を作成するまでの過程を簡単にご説明いたします。

流星群に合わせて撮影することの多い筆者。
一瞬の出来事ではありますが、流星群ともなれば1時間に数個~数十個見るのは容易な場合があります。とはいえ、今でも流星を一つ見るたびに毎回感動してしまいますが。

見るのは容易であっても写真に収めるとなると難易度がぐっと上がります。
放射点は決まっておりますがそこからどの方向に、どの辺りに流れるかは分からず、絡めたい風景やレンズの焦点距離の下、自分の意図したところに写すには完全に運任せになってしまいます。
なおかつ場所も分からなければ、いつ流れるかもわからない。
となると、一枚一枚シャッターボタンを押して撮影するのではなく、写ることを信じて「インターバル撮影」やリモートレリーズを用いてひたすら写真を撮り続けることになります。

さて、撮影した後の処理は、RAWデータからレタッチする方、JPEGデータそのままの方など様々いらっしゃるかと思います。
そのため、今回ここでは割愛してその後の処理のお話になります。
レタッチをしてJPEGに書き出した方も撮って出しの方もタイムラプス作成にあたっては、どちらも同様になります。

まずは連続する静止画のデータのファイル名の末を”連番”にします。
上記はadobeのLightroomの書き出し設定です。
出力するファイル名のフォーマットに連番を付けることが可能なので、Lightroomを使用している方はご活用ください。
一方で、撮って出しの方やそれ以外のソフトウェアをお使いの方は、リネームソフト等を使用して一括でファイル名の末に連番を付けることをおすすめいたします。

区別がつくように1アングルごとにフォルダを分けて格納すると扱いやすくなります。
上記のように連続する静止画に連番を割り振ったら、下準備の完了です。

ではここから、動画編集ソフトでの作業に移ります。
今回は弊社スタッフも多く使用しているBlackmagic Designの「DaVinci Resolve」を用います。
無料版と有料版がありますが、今回は無料版を使用してのご紹介といたします。

「DaVinci Resolve」を立ち上げたのち、まずは「新規プロジェクト」を押して編集画面へと移ります。

そして、ウィンドウ上部の「ファイル」→「プロジェクト設定」を押して、設定に移ります。

上が動画の解像度の設定、下のプルダウンがフレームレートの設定になります。
「DaVinci Resolve」は無料版であっても4Kまで対応しております。
ここも使いやすい一つのポイントになります。


続いて、先ほどの連番にリネームした静止画を読み込んでいきましょう。
まず、ウインドウ下部の「エディット」を開きます。
そこから、上部の「ファイル」→「読み込み」→「メディア」を選択します。

あるいは「メディアプールにクリップがありません」と表示されているパネル部分を右クリックして「メディアの読み込み」を押してください。

ファイル一覧が出るので、先ほどリネームしたファイルが格納されているフォルダにいき、『すべての写真を選択』したのち、「開く」を押します。

すると、先ほどまでは何もなかったメディアプールにクリップが出現しました。

これをドラッグして右下にあるタイムラインに乗せてみましょう。
一見、静止画のサムネイルに見えますが、タイムラインに乗せてみるとある程度の長さになっており、再生ボタンを押すことで動画になっていることを確認できるでしょう。

そして、書き出しです。ウインドウ下部の「デリバー」を開きます。
ウインドウ下部のカラーと書かれているページで色味などを調整することができますが、写真とは勝手が違うので、写真の段階で色味を調整しておくのが吉です。

左側で保存先や保存様式等の書き出し設定を行い、完了したら下部の「レンダーキューに追加」を押します。
そして、右側の「すべてレンダー」を押すことで書き出しが始まります。

書き出した動画がコチラ。
ただ単純に静止画を寄せ集めて動画の形に成形しただけなので、当然ながら音などは入っておりません。
そのため、必要に応じてタイムラインに別途音声ファイルを乗せることで音声効果が得られます。
かつ1カットのみであるため、若干の物足りなさがあります。
ここまでの流れと同様にして他の連番の静止画を読み込み、タイムライン上で繋いでいくと厚みが増してまいります。

さて、いかがだったでしょう。
上記の動画で皆様はいくつの流星を見つけることができましたでしょうか。
ひとつでも多くご覧いただけますと幸いです。
撮るつもりがなくともついつい溜まってしまう夜間の静止画。
一見雲に覆われて星が見えなくとも、タイムラプスに切り替えることでその動きがより表現の一部に現れ、面白みが増します。
これを機に少しでも興味を抱いていただけると幸いです。




Blackmagic Designから発売されているPocket Cinema Cameraの新品を購入すると、「DaVinci Resolve」の有料版である「DaVinci Resolve Studio」のアクティベーションキーが付いてきてお得です。





NikonのD750には後継機となるD780が登場しております。


[ Category:etc. Nikon SIGMA TAMRON | 掲載日時:22年01月11日 11時00分 ]

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