StockShot

  • タグ一覧
  • 検索
【Wish Upon a Star】番外編 暗所撮影で光る Nikon Z9の魅力

【Wish Upon a Star】番外編 暗所撮影で光る Nikon Z9の魅力

NikonのフルサイズミラーレスカメラZシリーズが登場してから早3年余り。
Zシリーズはフルサイズ(FXフォーマット)に止まらず、APS-CセンサーとなるDXフォーマットにまで拡充いたしました。
そして、満を持してZシリーズ フラッグシップミラーレスカメラ 「Z9」が登場いたしました。
フラッグシップモデルということで連写性能はもちろんのこと、AF性能も飛躍的に向上しております。

筆者が注目したのは「スターライトビュー」機能と「赤色画面表示」機能。
そして、「イルミネーター点灯」です。
Nikon Zシリーズを使用してきて、待ちに待った機能です。

 

「スターライトビュー」機能

星空を撮影する時、星自体は輝度が高いためモニターに表示されており、フォーカス合わせが可能でしたが、その周りの風景はISO感度を上げても明るくするのに限界があり、見えないことが大半でした。
そのため地上の景色を撮るには、景色にライトを当てて明るくしたうえでピント合わせを行うか、ピントを一枚撮影するたびに動かして合焦させるかの2点です。

まずは野外でモニターがどのように見えているかご覧いただきましょう。

このように街の明るさ等の光害(ひかりがい)がある場所では地上の景色(地上景)が若干浮かび上がっておりますが
それでもピント合わせには不十分です。

 

そこで、「スターライトビュー」機能を”ON”にしてみましょう。

Z9からメニュー画面が変更になり、”ON”、”OFF”の切り替えが十字ボタンの右を押すだけで切り替えられるようになりました。

左側が「スターライトビュー」機能”OFF”、右側が「スターライトビュー」機能”ON”になります。
バーを左右に動かすことで違いを比較することができます。
木々や星が赤く縁どられているのはピーキング機能によるものです。
それまで木々と同化して判別することができなかった東屋をはっきりと確認することができます。
そのため星にピントを合わせるだけでなく、地上景にピントを合わせたいとき、はたまた写真そのものの構図を決めたいときに活躍します。
他にも暗い場所での外部ストロボを用いた撮影等においても容易に被写体にフォーカスを合わせることが可能となるのです。

 

「赤色画面表示」機能

特にファインダーを覗く必要のない星空撮影ではライブビュー撮影等のモニター表示機能を使用して撮影することが大半。
ところが、暗闇に目が慣れるとモニターの明るさを”-5”にしていてもかなり明るく感じてしまいます。
あまりに明るすぎると目にダメージがかかってしまったり、せっかく暗闇に慣れた目がリセットされてしまったりします。
そこで便利なのが「赤色画面表示」機能です。

メニュー画面から変更することが可能です。
2つのモードとOFFの項目があります。
さらに赤色画面表示の明るさも調整することが可能です。
モードは以下の通り。

Mode1:メニュー画面や撮影画面、再生画面に表示されるもの全てを赤色表示します。
Mode2:メニュー画面を赤色表示します。撮影画面や再生画面では、被写体や撮影した画像を除いたアイコンや撮影情報が赤色表示されます。

左側が「赤色画面表示」機能”OFF”、右側が「赤色画面表示」機能”ON”になります。
なおかつ、2枚とも「スターライトビュー」機能をONにしております。
個人差はあると思いますが、赤色画面表示の明るさを調整しなくとも眩しさがなくなり、暗闇での設定変更や構図の変更が苦ではなくなりました。

 

「イルミネーター点灯」機能

上級モデルの特徴といえば、高画素化や強力な連写性能などのスペックの最高性能やプロユースに耐えうる堅牢性等が挙げられますが、筆者の思う特徴に丸窓のファインダーと各ボタンが点灯するイルミネーターの点灯機能があります。他にも左肩のダイヤルの形状が異なっている点などもありますが、外観で分かる違いがあることは所有欲をくすぐるには十分でした。

こちらも設定画面から点灯をONにします。
すると、設定や画像確認に必要なボタンがイルミネーションで明確に視認できるようになります。

左側が「イルミネーター点灯」”OFF”、右側が「イルミネーター点灯」”ON”になります。
モニターが縦横4軸チルト式になったことから、一眼レフカメラの最新フラッグシップモデルD6と比べて多くのボタンが右側に集中するようになりましたが、それらのボタンも違いなく点灯いたします。
異なる点としては、それまでのD6やD850では点灯していた「レリーズモードダイヤル指標」が点灯しなくなっております。
ボタン配置は長く使用していくにつれて指が覚えるといった方も多いとは思いますが、三脚に据え置いて撮影をする夜間撮影では、点灯することで直感的にボタンをダイレクトに押すことができ、余計な操作や振動を与えずに済みます。

さて、ここからはNikon Z9で実際に撮影した画像をご覧ください。

絞り:F1.8 / シャッタースピード:13.0秒 / ISO:3200 / 焦点距離:20mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:8.0秒 / ISO:2500 / 焦点距離:20mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:13.0秒 / ISO:3200 / 焦点距離:20mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:15.0秒 / ISO:4000 / 焦点距離:14mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S

 

絞り:F13 / シャッタースピード:5.0秒 / ISO:160 / 焦点距離:14mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S

 

絞り:F13 / シャッタースピード:10.0秒 / ISO:160 / 焦点距離:14mm
使用機材:Nikon Z9 + NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S

 

Nikon Zシリーズ初のフラッグシップモデルということで多くの話題となっている「Z9」。
Zシリーズの英知の結晶といっても過言ではないそのボディには、現在の最高水準のスペックだけでなく、いついかなる時も、静止画・動画を問わず、あらゆる瞬間を確実に撮るための機能が満載となっております。
Nikon Z9は少し触っただけでもあらゆる撮影に対して向かう所敵なしと実感できる、まさにフラッグシップの名に相応しいカメラボディとなっていました。

歴代のNikonのフラッグシップモデルの特徴であるAF性能や連写性能をさらに向上させ、クロップの使用にも躊躇しない高画素を兼ね備えた最新のフラッグシップ機を、動体撮影ではなく静体撮影の方面からご紹介いたしました。
ご参考いただければ幸いです

ご紹介しましたZ9は現在お取り寄せとなっております。





[ Category:Nikon | 掲載日時:22年01月24日 16時45分 ]

マップカメラのおすすめイベント

中古全品ポイント5倍 新品2年保証

RECOMMEND

PAGE TOP