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【おいしいカメラ#003】FUJIFILM 魅惑のコンパクト

今回はフジフイルムのコンパクトカメラ3台、KLASSE S、X70、XF10をご紹介します。

写真の中央にあるのがフィルムカメラのクラッセで、3台のうち最も古いのですが、その人気は衰えるどころか上るばかり。特に海外のお客様に熱いファンが多いです。単純明快な作りで操作性に優れるのが一番の魅力なのかもしれません。日付書き込み機能を使うと、また雰囲気が出ます。

 

 

続いてご覧いただくのが、真ん中にあるX70です。こちらの魅力は、なんと言っても撮ればすぐにわかるそのフジらしい色味でしょう。心臓部であるセンサーは、フラッグシップ機と同じX-Trans CMOS IIを採用。またシャッタースピードも1/32000 秒まで速くすることができます。マニュアルで感度設定を直感的にできるなど、コンパクトカメラではありますが、一眼レフのサブ機のような風格があります。そしてレンズキャップが金属製でかっこいいです。筆者は、おしゃれな焼き菓子の型のようだと感じました。

 

 

最後に、一番新しいXF10。先輩方にその背を見守ってもらっている後輩というような写真にしてみました。クラッセやX70の血を引きつつも、各モードに合わせるだけで誰でも簡単にきれいな写真が撮れるコンデジであることが特長です。初心者向けというより万人向けで、4K動画を撮ることができたり、ピント合わせの際に活躍するジョイスティックが搭載されていたりします。Bluetoothでのスマートフォンへの自動送信も便利です。

 

さて、フジフイルムのコンパクトカメラ3台、いかがでしたでしょうか。コンパクトカメラと一口に言っても、共通するのはそのおおよその大きさだけで、中身はこんなにも個性があるのだなと改めて感じました。お気に入りは見つかったでしょうか。ぜひお試しください。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:20年04月21日 18時08分 ]

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