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カメラがあるから夏が楽しい!~ポートレート動画編~

マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!

 

【ポートレート動画があるから夏がさらに楽しい!】

 



最近、動画に凝っています。特にポートレート動画。
筆者は夏になると必ず何かしら新しいことに挑戦しようとしているような気がします、思えばポートレート撮影自体を始めたのも夏頃だったと記憶しています。

理由は何でか、と聞かれたらやはりボーナスが貰えるからでしょうか。ボーナスを機に新規で機材を導入してそれらを試す・・・いざ、実践!となる頃にちょうど「夏」の季節になっているからなのかな思います。

 

設定:XAVC S-I 4K/24p+S&Q/60p / 4:2:2 10bit / S-Gamut3.Cine/S-Log3


ポートレート動画を撮るなら作品的な動画を作りたいと思うので、Logを用いて撮影/編集をしています。今回はS-Log3を使いました。
Logとは簡単に言えば編集を前提としたモードの事で、撮影後にカラーグレーディングという作業を行います。上記の写真はカラーグレーディング前の撮って出しのカット、全体的に白んだような眠い写り方をしています。


こちらがLUTやLookを当ててカラーグレーディングした状態のカット。
LUTはS-Log3/S-Gamut3.Cine用を使用し、Lookにティールアンドオレンジを当てて露出を調整し仕上げました。


今回使用したFX30をはじめとする一部のSONYのカメラにはS-Log3の中で二種類の色域(色空間)を選択する事が出来ます。
色域とはRGB(赤・緑・青)の色を表現できる領域の事を指しており、図など表す時は各頂点を赤・緑・青に見立てた三角形で表現されます。この三角形が大きければ大きい程表現できる色が増える事になりますが、正確に確認するにはそれなりの能力を持ったモニターが必要になります。
SONYはS-Gamut3と、もう一つはS-Gamut3.Cineの二種類。いずれもDCI-P3やRec.709よりも色域が広く作られており、どちらを用いても問題は無いのですがソニーのサイト上ではS-Gamut3.Cineはデジタルプロジェクター等の機器に使うのがオススメだそうです。

 

S-Gamut3.Cine/S-Log3 撮って出し

また、今回制作した動画はLUTの色空間をRec.709にしてカラーグレーディングを行いました。
現在使われている色空間ではこの「Rec.709」と「P3(DCI-P3)」が主流だと言われています。中でもRec.709は家庭用のテレビ等に使われている色空間の規格で、静止画で言うところのsRGBに近い色空間となっています。
対してDCI-P3はRec.709よりも広い色空間(色域)を持つ規格で、主に映画などで使われている規格です。編集環境さえ揃っていればこちらの方が広色域なので編集の自由度や幅は広がります。

下記にて比較作例を用意しました。

S-Gamut3.Cine/S-Log3  LUT:DCI-P3(左) Rec.709(右)

左がDCI-P3、右がRec.709。4:2:2 10bitで記録をした映像を用いてLUTを当てているので、Rec.709よりもDCI-P3の方が色域が広い分、シャドウ部が黒潰れせず粘っているのが分かるかと思います。


さて、続いては使用した機材についても触れていこうと思います。
FX30はSuper35mmとも呼ばれるAPS-Cのセンサーを有するカメラで、SONYのCinema Lineで展開されているモデルです。外観的な特徴はFX3とほぼ同じでバリアングル液晶・放熱機構を搭載したファインダーレスのモデル。トップに大きなRECボタンとジョイスティックがあり録画中は背面モニターやこのRECボタン周りに赤く光るタリーランプがあるのでREC中かどうか一目で確認できるようになっています。

使用レンズは、SEL15F14GとSEL55F18Zの2本。35mm換算で約22mmと85mm相当のレンズで引きの画に15mm、寄りの画に55mmと使い分けるようにしました。どちらも小型・軽量でさらにサイズ感も近いので付け替えた際に重量バランスがほとんど変わることが無く、ジンバルと合わせて用いてもレンズの付け替えにストレスを感じませんでした。

有効画素数は、約2600万画素の新型センサーが使われています。基本的な外観の機能面においてはほとんどFX3と差異は無いFX30ですがもちろん比較をすると各々メリット・デメリットはあり、今回の撮影においてデメリットに感じたのはやはりノイズの部分です。


こちらのシーン、4K/60pシャッタースピードは1/120の設定で撮影をしたカットの切り出しです。動画として見るとさほど気にならなかったノイズですが、やはり切り出すとザラついているのが気になってしまうかと思います。
4K/24pで書き出すことはあらかじめ決めていたので、スローにしないカットはフレームレートを24pに変えてシャッタースピードを1/48秒に設定しており大きくノイズが乗ることはなかったの(下記カット参照)ですが、スローにするかもしれないと思い60pシャッタースピードを1/120に設定していた為ISOが上がってしまいこのようにノイジーな印象に。


こちらは1/48秒で撮影したカット。先程よりも環境光が多いのも相まってですが、ノイズはかなり少ない印象です。筆者の個人的な感覚では上記のシャッタスピード1/120のカットでも許容範囲なので、夜間の撮影でこれだけノイズを抑えられていたら申し分ないかなとは思います。しかし、どうしてもノイズが気になってしまう・・・なんて方やLog撮影を中心に行う方はS-Logの性質上明るめ(オーバー気味)に撮れた方がノイズ耐性が上がり編集しやすくなるので、フルサイズモデルがオススメです。

逆に優れていると感じた点は、熱耐性です。
移動中やカットの切替準備中、レンズの取り換え時含めて(うっかりではありますが)一切電源を切らず、ずっとオンにしたまま撮影をしていましたが一度も熱警告が出ませんでした。以前に放熱機構の無いフルサイズのモデルでこれに近いシチュエーションで撮影した時は熱警告が出て一度止まったりしたことがあったのですが、FX30は止まることなく撮影を続けることが可能でした。


いかがでしょうか。
最後に個人的な感想を述べさせていただくと、FX30は非常にバランスの取れたモデルだと感じました。もちろん背景のボケ感や高感度耐性等を考慮するとフルサイズモデルの方が良いシーンはあるとは思いますが、それ以上にフルサイズ対応レンズを含めればレンズのバリエーションがかなり多い点や、APS-Cなのでレンズ単体のコスパを抑えられるといった点は大きな魅力です。

夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年07月14日 15時00分 ]

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