![カメラがあるから夏が楽しい!~ギタープレイ撮影編~](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/6a8ed7b90c4747930b95b6fe70411cb1-1536x1024.jpg)
カメラがあるから夏が楽しい!~ギタープレイ撮影編~
マップカメラの29周年創業祭もいよいよ終盤!
同時に夏の終わりも近づいてきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!
【ギターがあるからもっと楽しい!】
夏は外に出かけず休みの日は家に引きこもっている筆者でございます。
部屋でエアコンをつけて優雅にギターを弾く。最高です。
そんな中、「弾いてみた」「演奏してみた」のようなギターの演奏動画を撮ろうと思った時にスマートフォンのカメラではなく、もっと高画質な撮影をしたいと考えたことが皆さんもあるのではないでしょうか。
今回は筆者が作曲したオリジナルのギターインストゥルメンタルと共に、どのレンズが最適なのかを比較していきたいと思います。
撮影ではSONY α6700と以下の3つのSONYレンズを使用しました。
・E 15mm F1.4 G SEL15F14G
・Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z
・E 35mm F1.8 OSS SEL35F18
では早速動画をご覧ください。
シャッタースピード1/60 F値F1.8 ISO800 4K30P(フルHDに書き出し)
ギターインストゥルメンタル感を出しながらも爽やかさ、夏らしさを表現してみました。
曲も気に入っていただけたら最高に嬉しいです。
レンズの違いにより部屋の写り方や背景のボケ感、自分からカメラの距離、それぞれの違いを感じる事がありましたので順番にまとめていきます。
では「正面」「ボディ側」「ネック側」の3パターンに分けてお話をしていきましょう。
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/e85cb9c45975f76371133f3ea2a6a467-1100x619.jpg)
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/08966eefe7fa2cdd7fd987863ed123ec-1100x619.jpg)
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/00f67828384dbee0562426a348d3da48-1100x619.jpg)
背景に映る範囲の違いを感じ取って頂けると思います。
所謂、部屋の大きさや映したい範囲によって最適な画角を選ぶ必要があるということです。
自分からカメラまでの距離が以下の通りになります。
・15mm…手が普通に届く距離(約50cm)
・24mm…手を伸ばせばギリギリ届く距離(約1M)
・35mm…席を立って操作する距離(約1.5M)
そして広角レンズになればなるほどギター自体も横に伸びてしまい、妙にネックの長いギターになってしまいました。
自然な形を維持したいのであれば最低でも24mm以上の焦点距離を選ぶ必要があると思います。
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/0d3c9e25163e844b30a36e098f6a59f9-1100x619.jpg)
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/bcdba320fdae70cf6a560ec75c40e492-1100x619.jpg)
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/5c524e076ee5a77d052f8b21f01f7b7d-1100x619.jpg)
続いてボディ側からの画角をチェックしていきましょう。
こちらの比較でよく分かるのが背景との距離感です。
筆者と背景の距離は一切変わっておりません。
広角であればあるほど狭い空間でも奥行き感が出てきます。
おかげさまでこのアングルだと歪みはあまり感じず撮影できているのでこのアングルでの広角レンズの評価は高いと思います。
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/5d1768b512db269b0a44e12c2b522025-1100x619.jpg)
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/893c0c3d8520e9953b1f2620537a2ae3-1100x619.jpg)
![](https://news.mapcamera.com/maptimes/images/2023/08/f3f2aa0dad093dd46de84ce43bd35de1-1100x619.jpg)
続いてネック側からの画角をチェックしていきましょう。
個人的にはE 35mm F1.8 OSS SEL35F18(35mm換算:52.5mm)のぎゅっと詰まっている感が好きです。
やはり、どうしても広角側はネックの伸びが気になります。
ただ望遠側へ行けば行くほど撮影の際の手間が増えてしまいます。
複数回あるであろう撮り直しの際に、RECボタンの操作を毎回席を立って行う必要があったり、画角チェックの際にモニターが遠いとピントが合っているか不安になったりすることもあるでしょう。
こちらについてはアプリで繋いで遠隔で操作やモニターチェックをする方法もありますが、カメラやスマートフォンのバッテリーの心配も出てきます。
そう思うとSonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z(35mm換算:約36mm)のオールマイティさが目立ってきます。
今回の要素をまとめて比べてみると
【E 15mm F1.4 G SEL15F14G】
メリット…手元でカメラ操作がしやすい。奥行きがあるように見える。
デメリット…広角の特性によりネックが伸びる。背景が広いため背景処理が必要。(片付け等)
【Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z】
メリット…操作や画角チェックもやりやすく標準的な画角で撮影しやすい
デメリット…特になし
【E 35mm F1.8 OSS SEL35F18】
メリット…映像がスマートで格好良く撮れる。背景が狭いため部屋の片付けを最低限に抑えられる。
デメリット…カメラとの距離があるため操作やモニターチェックがしにくい。
皆さんの撮影環境がどうなっているか。
背景に何を映して撮影したいか。
それによって選ぶべきレンズが大きく変わってきます。
自分のプレイを撮影することによって、良いところ悪いところの見直しをして更なる技術向上につなげることもできます。
プレイを撮影する楽しさが増す機材を選んでいただけると、ますます良いプレイができるようになると思いますので是非お試しください。
夏の楽しみ方は十人十色。次回の更新もお楽しみに!
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