フィルムをデータ化! フィルムデジタイズアダプターのすゝめ 【実践レビュー編】

みなさんはカメラでフィルムをスキャン 、データ化できることをご存じでしょうか。
データ化というとお店で、スキャナーでという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

本日はカメラを使ってデータ化ができる「NikonフィルムデジタイズアダプターES-2」を改めて紹介致します。
使用方法については過去に掲載しました

 

使用したのはNikon D850、AF-S Micro NIKKOR60mm 2.8とフィルムデジタイズアダプターES-2。
本日はこちらを使って実際にデータ化したものをご覧いただければと思います。

 

以前私は手持ちのカメラとクローズアップレンズでネガフィルムを撮影し、色をLightroomで色を反転していました。
(クローズアップレンズだと周辺の滲みがすごいのでオススメはしません。)
そんな私がD850とES-2を使って感動した点、それは「リアルタイムで色が反転されること」。
そして「カメラを使いながらスムーズにスキャンできること」です。

 

通常自前のもので撮影するとピント合わせが難しかったり、
後ろから光を当てるのに大変苦労します。
一定以上、広い範囲で光を当てようとスマートフォンの液晶画面などを使うと
モアレが発生したり・・・。それを工夫するのも楽しくはあるのですが。

 

そして何より手間なのが色の反転作業です。私はLightroomのトーンカーブで調整していましたが、
ネガフィルムの持つ赤みをうまく消すのは思った以上にコツが必要。
慣れてくればLightroom内でプリセットを作成して活用できますが、
私の場合は少し時間がかかりました。

 

それがD850のネガフィルムデジタイズ機能を使うことで一瞬で出来てしまう。
なかなかの衝撃でした。
それもリアルタイムで反転した色で見れるので、
「自分でデータ化する」という感動がその場で味わえます。

 

 

さらに画面全体の色のバランスでカメラが勝手に調整してくれるのでスムーズにスキャンができます。
私が使う前に気になっていた、カメラの露出設定や後ろからの光源についても
難しい設定は全く必要ありませんでした。

 

露出は原稿のデータを見ながらカメラが勝手に合わせてくれますし、
固定されているので極端に明るい光源がなくスローシャッターになってもブレません。

 

 

 

さて、データ化の最大の敵は「チリ」ですよね。
これが嫌でお店に頼んでる方も多いかと思います。

 

個人的にあるとオススメなのが、「エアダスター」。
もちろん編集ソフトを使ってチリを除去する方が正確ではあるのですが、
「できるだけパソコン使わずに終わらせたい!」という時もあるかと思います。

 

勿論ブロアーでもある程度チリを飛ばせますが、
作業としても大変ですし正直あまり除去できないのです・・・。
エアダスターがあると完全ではありませんが、
気になるチリについては大方除去できます。

 

 

 

こちらはモノクロフィルム。
ネガフィルムデジタイズにはモノクロモードもあるので、
この一式があればカラーネガもモノクロもリバーサルも全てスキャンすることが可能です。

 

 

 

それから、これは機能面の話とは異なるのですが、
やはりシャッター音を聞きながらフィルムをスキャンするというのはなかなか気持ちがいいもの。

 

心地よいシャッターを聞き、手に振動を感じながらのスキャンは
この時間をただの作業ではなく、楽しい趣味の時間に変えてくれます。

 

愛機で撮影したフィルムを、愛機でスキャンする。
なんとも贅沢な時間ではないでしょうか。


[ Category:Nikon | 掲載日時:20年06月15日 16時00分 ]
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