【タイムズフォト】使ってみました!「LUMIX GF1」でオールドLマウントレンズ

GF1andLマウントレンズ

L&Mマウントレンズつかいのあなたに最適な万能「コンパクト」デジカメ

銀塩派のみなさん!こんにちは。カメラと言えばもうデジタルカメラを指すのが当たり前のような昨今、あえてフィルムを消費し続ける。そんな皆さんはもしかしたら相当な変わり者とか思われてしまっているのかもしれません。もちろん信念を持って銀塩カメラを使い続ける皆さんにとってそんな事はたいした問題では無いとは思います。しかし皆さんがこだわりの「銀塩写真人」であると同時に「良き父」「良き夫」「良き彼氏」でもあるとすれば「作品」ばかりでなく「記念写真」を撮る義務も課せられているのではないでしょうか?そうなると「やっぱりコンパクトデジカメも必要だなあ」と言う事になりますよね。

銀塩派の皆さんはどんなコンパクトデジタルカメラを選ばれているのでしょうか?画質、レンズにこだわった高級コンパクトデジタルカメラ?それとも手ブレ補正、笑顔認識など多くの機能を凝ったデザインのボディに搭載したスタイリッシュコンパクト?しかしもしあなたがL&Mマウントレンズ使いであるならば最近話題の「マイクロフォーサーズ機」を試さないのは大変もったいない話です。普段はコンパクトな純正パンケーキを付けて高級コンパクトデジカメ的な使い方、しかしその気になればマウントアダプターを介していつでもあなたのズミクロンやエルマーを装着し、オールドレンズでのデジタル画像を記録する事が出来てしまう。

パナソニックのマイクロフォーサーズデジタル一眼「LUMIX GF1」はこのような使い方に高い適正を有するおすすめの一台。コンパクトデジタルカメラと比べて圧倒的に大きい撮影素子による大きなボケ味、速く正確なAF、フォーカルプレンならではの歯切れのよいレスポンス(チャキ!という、かわいいシャッター音が印象的)など、普段使いにおいて気持ちのよいカメラに仕上がっています。

GF1パンケーキキット

街道沿いの鉢

街道沿いの鉢(クリックで拡大表示)使用機材:Panasonic GF1 M.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8f2.8 AEISO100

マウントアダプターを介してのオールドレンズ装着に関しても何十年も前のLマウントレンズで当たり前のように絞り優先AEが使える上に、ライブビューを利用してのピント合わせもワンタッチで拡大、シャッター半押しで全体表示に復帰と想像以上の使いやすさ。銀塩派の皆さんにとってはライブビューを使っての「覗かない」MF撮影に違和感を覚える方もいらっしゃるとは思いますが、慣れればピントの山も充分つかめ、それほどの問題ではないように思えます。それでもやっぱり覗いて撮りたい!と言う場合には外付けの液晶ビューファインダーも用意されています。

GF1 with Summitar 5cm f2

GF1 with Summitar 5cm f2(クリックで拡大表示)

GF1 with Elmar 9cm f4

GF1 with Elmar 9cm f4(クリックで拡大表示)

Lマウントレンズを装着したGF1で試し撮り。35mm判のレンズを装着した場合、焦点距離は2倍になります。本来の画角での撮影ではないにしても数十年を経た名玉揃いのライカL&Mマウントレンズでデジタル撮影が出来てしまうというのは実際に体験してみるとかなりのインパクト。「デジタルなんて」とお思いの方にも是非一度は体験していただきたい面白さがあります。

まずはズミタール5cmf2を使用してみました。(後期型 コーティングモデル) ※このレンズのような沈胴式レンズを沈胴させるとイメージセンサーユニットを破損する危険があります。装着時も使用時もレンズを引き出した状態のまま行うようご注意下さい。

自転車 開放

自転車(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Summitar 5cm f2f2 AE(1/400)ISO100

水仙 開放

水仙(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Summitar 5cm f2f2 AE(1/100)ISO200

お手水ドラゴン 開放

お手水ドラゴン(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Summitar 5cm f2F2 AE(1/200)ISO200

屋根 F5.6

屋根(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Summitar 5cm f2F5.6 AE(1/500)ISO200

椿 開放

椿(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Summitar 5cm f2F2 AE(1/100)ISO100

椿 F5.6

椿(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Summitar 5cm f2F5.6 AE(1/80)ISO400

コーティングが施されているせいか、60年前のレンズとは思えないシャープさ。開放からコントラストも比較的高めです。反面、葉などのボケはちょっとうるさめでしょうか?

続いてライカ伝統の中望遠レンズ エルマー9cmf4(1933~)を使用。

車道 F5.6

車道(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Elmar 9cm f4F5.6 AEISO100

通風筒 F5.6

通風筒(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Elmar 9cm f4F5.6 AEISO100

天神様の白梅 開放

天神様の白梅(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Elmar 9cm f4F4 AEISO400

椿 開放

椿(クリックで拡大表示)使用機材:LUMIX GF1 Leitz Elmar 9cm f4F4 AE(1/125) -1段補正ISO400

薄曇りということもあり、開放を多用したのですが、オールドレンズらしいコントラスト低めのふわっと柔らかい描写です。90mmレンズの場合、GF1に装着すると180mmということになります。GF1はボディには手ぶれ補正機構は搭載されておらず、ライブビューを使用してのレリーズによる手ぶれが心配だったのですが、ここはセオリーどおり 「ISO感度をこまめに調整し、なるべく速いシャッタースピードを確保」、「わきを締める」という手段で対応。高精度のモニターによるアフタービューでブレの有無はわかり易いので「ダメだ」と思ったら多めに撮っておく事も必要かもしれません。撮ってみた印象としてはきちんと構えればわりと大丈夫、という感じでした。ライブビューを使用してのピント合わせに関しても、これも高精度のモニターのおかげか思ったよりも容易。180mmとなる9cmエルマーでの撮影でもきちんと椿の花芯に合わせるなど良好な結果を得る事が出来ました。さらに特筆すべきは絞りこんでもゲインアップにより液晶モニターは明るいままな事。被写界深度の確認も容易で、これは光学ファインダーにはない利点でとても便利です。

焦点距離が2倍になり望遠系になってしまう事、ピント合わせにそれなりに時間がかかる事などの理由により、「スナップショット」的な写真よりも「モチーフ切り取り系」の写真になる傾向はありましたが、1200万画素の画像で見るエルマーのボケ味はなかなか感動的です。

銀塩派が持つにふさわしい高級コンパクトデジカメのご購入を考えている方がいらっしゃったら、現在大変お買い得なこの「LUMIX GF1」はおすすめです。あなたのオールドレンズに新たな活躍の場を与えてくれる一品。この機会にいかがでしょうか?

[ Category:未分類 | 掲載日時:10年01月26日 10時00分 ]
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