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梅雨の説明書 vol.2 雨でもライカ!

梅雨の説明書 vol.2 雨でもライカ!

今年も梅雨のシーズンがやってきます。
とかくマイナスイメージの強い梅雨ですが、今年はここ数年よりも気分的に開放感もあり、外出の機会も多いのでは。
それならば、今年は梅雨を思う存分楽しんでみませんか。
マップカメラでは今回「梅雨の説明書」と題して、梅雨を徹底的に楽しむための情報を随時発信していきます。

是非マップカメラの「梅雨の説明書」をご参考に、楽しく素敵な梅雨をお過ごしください!!

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「雨の日でもライカで撮影したい」
M型ライカユーザーの身でよく考えたことでした。
勿論、雨の日だって撮影は出来ます。しかし水滴がボディやレンズにかかった瞬間、「水分が内部に入り込まないか」とか「カビにならないか」など、ついつい心配になってしまいます。

雨が降り出したらハンカチなどでカメラを覆いながら撮影。スナップショットに特化したせっかくのライカが…
さらに雨足が強まるようなら、その日の撮影は終了。カメラをバッグにしまい、空を恨めしく見上げます。

ところが最近、そんな私に強い味方が。
それがこの「Leica Q2」です。

コンパクトカメラの部類に属しますが、有効4730万画素というSL2と同等の超高画素35mmフルサイズセンサーを採用しています。
レンズはズミルックス 28mm F1.7 ASPH.を搭載。ボディ・レンズ一体型なので、設計の段階でベストなマッチングになるよう調整されています。

718グラム(バッテリ―含む)と、見た目のサイズ感よりも軽量なボディは取り回しも良く、スナップ撮影に最適です。
先代の「Leica Q(Typ 116)」から評価の高かった操作性の良さも特徴で、AF・MFの切り替えや露出モード切り替えもダイヤル操作によりワンタッチで設定可能。説明書無しでも直ぐに撮影に取りかかれる扱いやすいカメラです。

フルサイズ28mmでの撮影の他、クロップ撮影により35mm/50mm/75mm相当の画角での撮影が選択可能。先代から倍近く高画素化されたことで、充分に実用的なものとして撮影を楽しめます。

さらに先代Q(Typ116)から進化したところとして、内部にほこりや水滴の侵入を防ぐ保護シーリングを施しており、IP52相当の防塵防滴機能を備えている点が挙げられます。
プロの使用などでより厳しい条件下での撮影も考えられるSL2のIP54相当には及びませんが、梅雨時の撮影で多少の雨粒がかかる程度でしたら気にせず撮影を続行できるようになりました。

実際、今回の撮影では傘を差しながらも風が吹くと雨が吹き付けてくるという状況でしたが、撮影に集中することができました。
ちなみにM型ライカもM10以降ボディ底蓋などにシーリングが施されていますが、あくまでボディのみ。雨の日の撮影には細心の注意が必要です。

・・・・・

5月某日、朝から重たい曇り空で時折雨が落ちてきます。今年は梅雨入りが早いかもという天気予報の言葉も頷けるような空模様。
天候を理由に家の中でゴロゴロしているのがいつもの休日ですが、今日は違います。そう、絶好の撮影日和。
「ちょっと撮影がてらご近所散歩するけど、一緒に来る?」
「あら、珍しい!」 本当にびっくりしている妻。 …そうでしょうとも。
それでも暇していたのか、付いてきてくれることになりました。
暗い雨の中、一人での撮影は寂しいものです。そしてちょっと怪しい… いい道連れができました。

とりあえず最寄り駅までてくてくと…
最近二人で柄にもなく趣味の園芸的なことを始めたものだからか、散歩中道端や家々の庭などに咲く花々が気になるようになりました。
…そういう年になったんだ、なんていうと普通にガーデニングを趣味にされている方からお叱りを受けるかもしれません。あと、妻からも…

「あっ、イチゴ!」妻が真っ先に見つけました。最短17cmまで寄れるマクロモードでパチリ。細かな産毛の様なものまで鮮明に写っています。

古くからの住宅地で細い路地も多く、迷路のように彷徨うにはうってつけです。そして突然緑道なども現れ、四季折々の花や雑草が迎えてくれます。

開放F1.7で。かがむようにして上から撮ったのですが、広角28mmでも開放だとこれくらい綺麗にボケます。

雨の日でなければ絶対撮らないであろう被写体。35㎜相当にクロップして。
暗い空気の中、雨に濡れた濃い緑のヌメヌメ感が出ています。草の匂いまで感じられそう…

道端に放置された自転車に雑草が絡まって伸びていました。

同じ被写体を上から。
気が付くと雨の中、道にしゃがみこんで雑草を撮りまくるおじさんが一人… 妻は… ちょっと呆れ顔ですが近くに立っていてくれました。よかった…

雑草ばかりでは何なんで…
青いシャッターを閉じたお店の前に赤いバラ。壁の貼り紙が写らないような角度で撮影した分、距離が出て背景が優しくボケてくれました。

背景の白い階段がそのまま撮ると少し暗くなってしまったので、+0.6段に補正して。
露出補正の設定をサムホイールに割り振っておけば、ファインダーを覗きながらでも親指で楽に操作できます。
Q2は先に述べたように軽量で、かつ強力な手ブレ補正機構も備わっていますので、傘を差しながら片手での撮影も思いのまま。

ようやく第一の目的地である駅ビルの屋上遊園地へ。案の定、人はまばら。名物のミニ観覧車も、動いてはいましたが営業はしていないようでした。まぁ、何も見えないし…

ちょっと距離があったので50mm相当にクロップして。
背面のボタンを押すと、液晶画面またはファインダー画面上に各画角の枠が表示され、風景を切り取る感覚で撮影ができます。

花などを撮ればソフトに、金属は硬質に、フィルムモードは「標準」のままなのですが… 搭載されたズミルックスレンズは、被写体の質感を忠実に再現してくれるようです。

その後さらに足を伸ばし、線路沿いにある大きな公園へ。通称「タイヤ公園」と呼ばれる子どもたちに大人気の公園です。

天気が良ければ、お昼頃はお母さんに連れられた幼い子どもたち、それ以降は小学生が駆けずり回っています。本来ならカメラを持ったおじさんがおいそれと近付いてはいけないところです。

この公園のシンボル的存在の大怪獣。広角28mmの画角で縦位置撮影だと、気を付けないと傘が写ってしまいますよね、という演出です。

妻を立たせてみたのですが… 今度赤い傘でも買ってあげよう、撮影のためだけど…

滑り台の上の水滴が浮き上がって見え、今にも滑り落ちそうな感じが伝わってきます。

フィルムモードをモノクロに設定して撮影。波紋が判るように撮るのに何枚か費やしました。

タイヤの黒の引き締まった色味、雨雲のグラデーション、暗室作業でこの色を出すのは至難の業です。

人がいないのをいいことにあちこち動き回って撮影していると、カメラに雨粒が…

でも、このくらいなんてことありません。なんなら傘を差さずに撮影してもよかったのですが、それだと私がつらいです…

夢中になって撮影していたのですが、いかん、妻が暇そうにしている…

帰り道、近くのパン屋でおいしそうなパンを買い帰宅。せっかくなのでマクロモードで撮影すればよかったと、全部食べ終わってから気づきました…

雨の日にライカと(あと妻と)お散歩、皆様もいかがですか。

防塵防滴… でも、帰ってからのお手入れは忘れずに!

 

今回の使用機材はコチラ↓

▼マップカメラスタッフのプライベート防湿庫事情を大公開!▼

▼梅雨の説明書バックナンバー▼

[ Category:Leica | 掲載日時:22年05月26日 17時00分 ]

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