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聖地と、つながる

聖地と、つながる

2021年の夏、私たちMapCameraは27周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。
今年はマップカメラで働くスタッフ一人一人が、27周年にちなみ「○○と、つながる」というテーマでバトンを“(27)つな”ぐことに。

「屈指のカメラ好き」は数居れど、撮るもの、撮る目的は十人十色、否、百人百色とも言えるほどに多様であるはず。
夏休みを思い出すような思い出の毎日から、少しずつお時間を拝借いたしまして「カメラが人とモノを繋ぐ様」をご覧いただこうと思います。

ファインダー越しと表現される世界は隔たれているわけではなく「繋がっている」という事を実感していただけたのなら私達も嬉しい限り。
個性派揃いの全45回、今夏のお供にどうぞ。

 

第27回「聖地と、つながる」

 

 

 

 

 

 

聖地巡礼とは大仰な名前だな、といつも思います。

まるで、宣教師が求める主にゆかりのある場所を巡礼するかのよう。

しかしながら実際の所、この言葉の裏に隠れているのは極めてパーソナルな願望が一つだけ。

ようは、つながりたいのです。情景のあの世界と。

・・・

 

果たして聖地巡礼には多くの困難が付きまといます。

そもそも遠すぎて行けなかったり、一般人では入れない場所だったり、会社の休みが合わなかったり…。

あと多いのは「住宅地が聖地」というパターン。うろつけば近隣の方の迷惑になりますので、このような場合では涙を飲むしかありません。

そんななか幸か不幸か、今まで私が「行きたい」と思った聖地は全てアクセスの簡単な場所でした。

一年のうち数少ない「仕事が休みで、体力が回復していて、快晴であると信じられる日」を使い、様々な場所を巡った写真が冒頭部の写真たちです。

…さて、この類のものはこうやって写真だけ並んでいても、何が何だかわかりませんので、簡単にご説明させていただきます。(何の作品か解るよう、それとなくヒントも入れておきました)

 

 

1枚目の撮影地:埼玉県川越市「時の鐘」付近

歴史的な建物が立ち並ぶ観光スポットとして名高い川越。訪れたのは平日の昼間なのに、予想以上の人出で驚いた記憶があります。

とある作品のエンディングで、登場人物が夜空を見上げながら佇んでいる場所なのですが、実際のカットは都合上大きくかけ離れてしまいました。

この日はメインストリートから離れたところに車を停め、観光がてら時の鐘まで「歩いていこう!」と息巻いたものの…。

予想以上に距離があり帰りはへとへとに。

しかしながら探検すればするほど素敵なものが見つかるので、大満足のお出かけとなりました。

 

2枚目の撮影地:茨城県の宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター

1枚目と同じ作品の聖地で、宇宙飛行士を目指す女の子がロケットに向かって一生懸命ジャンプするシーンが印象的な場所です。

筑波宇宙センターは施設内の見学ができ、お土産屋さんでは宇宙食も買えました。

宇宙開発の歴史などに詳しくなれる、筆者おすすめの場所です。

この日はここから車で数分の場所にある、地質標本館というミュージアムもハシゴし、最後には国土地理院まで足を伸ばしました。

壮大な展示物が多いためか、行った後には何となく物事に対する視点がギャラクティックになる気がします。

 

 

3枚目の撮影地:東京都豊島区ののぞき坂

青春物の作品の聖地です。

躓いたらそのまま転がり落ちそうなこの坂は、風に乗って飛ばされた帽子をきっかけに、主人公とヒロインが運命的な出会いをする場所。劇中と違い、桜の木は見当たりませんでした。

天気予報が外れ、現地に着くまで何となく冴えない天気だったのですが、電車に揺られている間に晴天に。このような天恵も、聖地巡礼に運命的な特別性を与えてくれます。

「どれだけ非日常だったか、どれだけ特別な日だったか」によって帰宅後の満足感が大きく変わるので、天気に味方されるとそれだけで舞い上がってしまう私はきっと単純なのでしょう・・・。

 

4枚目の撮影地:山梨県のとある交差点

県庁所在地の甲府より車でしばし。美しい渓流と綺麗な橋を越え、最後に緩やかな上り坂を超えた先の交差点です。交通の便が悪いためレンタカーで行きました。

ここに来る前にとあるガソリンスタンドに寄ったのですが、レンタカーの給油口の開け方が分からず説明書とにらめっこをする羽目に。

図らずともこの作品の主人公と同じような事態になった事をよく覚えています。

マスクをしていてもわかるほど、東京より酸素が濃いこの場所。

車ではなく、敢えてスーパーカブなどで風を感じて走るのも気持ち良さそうです。

 

5枚目の撮影地:広島県竹原市の旧日の丸写真館

一度見たら忘れられない特徴的なこの建物は、竹原在住の大工さんによって昭和7年ころに建てられた写真館です。

当時の高い建築技術に裏付けされた造形美は、眺めれば眺めるほど“味”を醸し出します。

竹原市はこの他にも歴史的建造物が目白押しなので、PENTAX QやRollei 35S等のコンパクトなカメラで撮り歩いたら、沢山の被写体に出会えそうです。

 

6枚目の撮影地:伊豆大島の野田浜

東京からほど近いリゾート地の伊豆大島。

砂浜が真っ黒なのは、伊豆大島の溶岩が長い年月をかけて風雨で砕かれたものだからです。

劇中では、波に打ち上げられていたクラスメイトを、ホバーバイクに乗った主人公が助ける場所。

見渡す限りの綺麗な青と、岩の突き出た岬が印象的でした。

島内での移動手段はバスやレンタサイクルがメジャーですが、徒歩での散策も「島時間」を感じられておすすめです。

 

7枚目の撮影地:神奈川県横須賀市の逸見波止場衛門

最後は横須賀市内のヴェルニー公園にある、旧横須賀軍港逸見門の衛兵詰所となりました。

戦争物の作品の聖地で、軍艦赤城に乗り、遥か異国まで父を探しに行く主人公の旅立ちの場です。

横須賀は軍港として栄えたからか、様々な作品の舞台に選ばれており、この他にも沢山の聖地が点在。

巡礼スポットには事欠きません。

 

因みに目の前にちょこんと見えるのは、何と海上自衛隊の潜水艦!

普段は乗員の「守りたい」という想いをその身に受け、任務地の海底深くで待機しているはずですが…。

停泊中の姿は非常にかわいらしく、まるでミニチュアの様に感じてしまいます。

ごくまれに隊員の方がハッチ付近に立っており、見物の一般人に手を振ってくれることがあります。

 

 

はてさて、他のスタッフとはだいぶ毛色の違うブログになりましたが、聖地巡礼の楽しさは伝わりましたでしょうか。

物語の中と現実世界が繋がったようなあの喜びは、実際にやってみないと分かりません。

是非ともGPSがとれるカメラを持って撮影に赴き、帰宅後にスマホの地図上でその写真を表示して楽しみましょう!

「ああ、ここまで行ったんだな」と嬉しくなる事請け合いです。

 

最後に一言。このブログを見て「あー、あの作品ね!」となった方、今度一緒にお酒でもいかがですか?

 

↓今回の記事で使用した機材はコチラ↓

[ Category:etc. | 掲載日時:21年08月12日 11時00分 ]

 

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