【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】陸の孤島は桜の名所

3月18日より、首都圏の私鉄とバスの利用ができるICカード「PASMO(パスモ)」の利用が開始されました。
導入初日よりJR東日本の「Suica(スイカ)」との相互利用も可能になり、どちらか1枚を持っていれば首都圏の交通機関のほとんどが利用できるので大変便利になったように感じます。


相互利用の記念に発行されたスイカとパスモ。
間違い探し?と思うような非常に似たデザインです。

さて、この便利なカードですが首都圏の全ての交通機関の利用ができるわけではありません。
陸の孤島とは言いませんが、SuicaもPASMOも使えない路線は今も存在します。
今回はその1つ総武流山電鉄の撮影に行ってきました。

総武流山電鉄は常磐線の馬橋駅(千葉県松戸市)から流山駅(千葉県流山市)を結ぶ5.7km。
流山の特産品である、「みりん」や「醤油」などの貨物と地域住民を運ぶ鉄道として大正5年に開業しました。現在は貨物運用は無く、通勤通学客の足として活躍しています。
列車は住宅街の隙間を走りますが、途中にはまだ多くの緑が残っており、また桜並木が綺麗な川沿いを走るので都心とは違った景色を楽しむ事ができます。

桜並木の脇を走る明星号
馬橋〜幸谷間 桜並木の脇を走る明星号

新坂川越に見る流馬号
桜並木で有名な新坂川沿いを走る流馬号

運用されている車両は、全て西武鉄道からの譲受車で、現在6編成が在籍しています。
各編成に独特の塗装が施され、それぞれに愛称が付けられています。

検車区に停まる車両
流山駅の奥にある検車区に停まる車両(左より青空・若葉・なの花号)

流山電鉄には自動改札がまだ導入されていません。
切符も裏面も磁気の入っていない白色で「PASMO」の導入が見送られているのも納得です。

流山駅裏が白い切符
流山駅の改札口と裏面が白い切符。流山駅は関東の駅百選に選ばれています。

桜並木の下を走る流馬号川岸に咲く菜の花
私が撮影に出かけた3月29日現在、新坂川の桜は5分から7分咲という感じで、まだ多くのつぼみが残ってました。
川の水はあまりきれいとはいえませんが、鯉や亀、鴨などが泳いでおり、またところどころに菜の花も咲いていました。
千代田線大手町から常磐線直通電車で約35分。
都心から近い場所に残るちょっと懐かしい風景を楽しんでみてはいかがですか?

撮影機材:Nikon D200+Tokina NewAT-X270AF PRO

[ Category:未分類 | 掲載日時:07年03月31日 23時31分 ]
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