【マップカメラ情報】「CP+2013」見学レポート その5
『ZEISS』&『Voigtländer』ブースでは注目の新製品が登場です!
Leica Mマウント等で続々と新製品をリリースする同社、21mm/f1.8など眼を見張るスペックの最新製品が並んでいます。
おや、これは何でしょう…?
こちらは旧ドイツのVoigtländer社が販売していた『Nokton50mm/f1.5』、元々はプロミネントというレンズシャッターカメラ向けに開発されたレンズであり、ライカLマウントはとても稀少でプレミアがついているレンズです。
むむ!?
これは最新レンズですか!外観は旧Voigtländer社の『Nokton』とそっくりながらマルチコートの最新レンズの様です!聞けばレンズ光学系は現行のLマウント『Nokton50mm/f1.5』と同じながら、最短撮影距離を0.7mまで短縮。外装をクラシックな意匠に衣替えした試作レンズとの事!もちろん販売を考えてらっしゃるとの事で、これは胸の踊る話です!!
しかし鏡筒のクォリティが素晴しい…真鍮にクロームメッキ、ポリッシュもしっかりとエッジも立って、これは実に美しいレンズです!マウントはMマウントですね。
こちらはそのブラッククローム版。軽金属を鏡筒に使い、より現代的なフィニッシュになっています。
ブラックもこれはこれで新鮮ですね!
こちらはマイクロフォーサーズ用の『Nokton42.5mm/f0.95』。F0.95シリーズの3本目で、これで広角、標準、望遠の3セットが揃う事になります。超大口径のポートレートレンズとしては大いに期待できるのではないでしょうか!
こちらはフォトキナ2012でも展示のあった『ZEISS Distagon 55mm/f1.4』。イエローラベルの超高性能レンズという噂ですから、こちらも販売が待ち遠しい1本です。
そしてこちらは大口径望遠レンズの『ZEISS Sonnar 135mm/f2.0』。巨大なガラスのカタマリといった印象ですが、その巨大な前玉はさぞかし良く写るのでしょう!ZEISSレンズも魅力あふれるラインナップです。
L、Mマウントレンズ群も…
一眼レンズ群も、夢のある製品群で魅せてくれた『ZEISS』&『Voigtländer』ブースでした。
燦然と輝く『H』のロゴ!
そうです、日本法人が出来、これから更なる活動が期待される『Hasselblad』ブースです!!
その主役の1人、『Hasselblad Lunar』です!
外装にウッドや様々な素材をあしらえるファッショナブルなミラーレス機です。
タッチ&トライコーナーも盛況!素材の違いでグリップ感は随分違いますが、個人的にはウッドのひんやりとしたグリップが新鮮でもあり、気に入りました。
こちらはフルセットのレザーバッグとケースです。
そしてこちらはもう一人の主役、Hシステムです!
このモデルはフェラーリとの限定コラボモデル『Hasselblad H4D Ferrari Limited Edition』。H4Dボディの流線型のボディとレッドメタリックな塗装が本当に車のボディの様に見えますね。
ブース内には撮影エリアもあり、スタジオ撮影のワークフローを見て取る事が出来ます。『Hasselblad』社の今後の展開に期待です!