【マップカメラ情報】「GRシリーズの系譜」 最強コンパクトカメラ ◆RICOH GR1V◆
コンパクトデジタルカメラとして圧倒的人気を誇る「RICOH GR DIGITAL」 シリーズ。
その礎でもあるフィルムカメラの「RICOH GR」シリーズは、
高級コンパクトカメラとして、いまも変わらぬ根強い人気を誇っています。
1996年、GR1シリーズは誕生し、
2001年、GR1sのボディをベースにした後継機種「GR1V」が発売されました。
フィルムコンパクトカメラとしては、
「GR1V」がGRシリーズ最後のフィルムカメラとして発売され、
「GR LENS28mmF2.8」のレンズを搭載した周辺まで画質の落ちない描写性能は、
確かな品質を保証しています。
GRシリーズの3機種目であるGR1Vの新機能とは、
◆◆◆マニュアルISO感度設定◆◆◆
フィルム一本単位で意図的に露出補正を行い、
ISO25から5000まで1/3EVステップで設定可能です。
◆◆◆マニュアルフォーカスモード◆◆◆
1、2、3、5及び無限遠の5つの撮影距離の設定をモードセレクトボタンより行います。
ファインダーの中にちゃんとマークも出ますので、
より使用しやすくなりました。
◆◆◆オートブラケット機能◆◆◆
露出の決定が難しい状況下の撮影で、
カメラが判断した適正露出(0EV)、
露出オーバー(+0.5EV)、
露出アンダー(-0.5EV)
…の順に自動的に露出を変えて、3コマ連続撮影を行います。
リバーサルフィルムでシビアな露出合わせが必要な場合に便利な機能です。
様々な改良により、GRシリーズの完成形として後世に残る仕上がりとなりました。
惜しまれつつも生産完了となりましたが、
GR DIGITALシリーズにその歴史はしっかりと刻み込まれています。
フィルム・デジタルの双方を比べつつ、
GRシリーズを楽しんでみるのもまた一興かも知れません。
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