【マップカメラ情報】『マップタイムズ 週刊アスキー版 vol.7』の撮影後日談
上手く撮るな、旨く撮れ
今回は、トンカツ好きとして公私混同甚だしく、スタートしたいと思います。
テーマは『肉迫しよう』。
ブログで、写真付きグルメ記事などをよく目にしますが、さらに旨い撮り方してみては?という提案が、今回なのです。
というわけで、マップカメラ1号店、2号店のある新宿で、一、二を争う美味なり♪なトンカツ屋さんへ、写メシに行ってきました。
ちなみに、今週2/24発売の週刊アスキーにも雑誌広告を掲載しております。どうぞ、そちらもご一読を。
※「写メシ」とは、旨いメシを写真に撮ろう、という意味の造語(写+メシ)のこと。デジカメ片手に、写メシしよう!
肉迫するは、GRにあり
肉迫というからには、接写が基本だ。その点、1cmまで寄れるというGR DIGITALは申し分ない性能を発揮してくれた。
ご覧あれ。いざ、肉迫!
この気になるカツは、トンカツ好きの間で知る人ぞ知る名店「卯作」の上ロースかつ定食(1600円)。
がぶっとかむと、さっくりと心地いい衣がはじけるとともに、肉汁がじんわりあふれてくる。
肉の旨みがどこまでもしみわたっていく。旨い。
まず撮る。次に食べる。そしてまた撮る
実は、上で写メシしたトンカツは、一口食べてしまってから撮影したもの。運ばれてきたトンカツを、パチパチ撮っているうちに、食欲が写欲に勝ってしまい、ソースをかけるや気づくと一切れなくなっていた。
以下の写真は、ぎりぎりのところで食欲を抑えながら瞬間を捉えた一枚だ。きれいに上手に撮るんじゃない。ただ、おいしいものに迫るように写メシすればいい。そのためには、がっつり食べて、旨く撮る。その心意気こそが大事なのだ。
GRのライバルたち
ちなみに、GR DIGITALシリーズは、マップカメラの人気機種だが、各メーカーからGRのライバルたちが続々登場してきている。週アスの方では、紹介できなかったライバルを2機種、さらにここでチェックしておこう。
まず、Leica D-LUX4。1010万画素に、使用している広角ズームレンズが、
F2.0という明るさ。
これ1台あれば、どこへだって写メシに行ける。
続いてGRの兄弟機、RICOH GX200。
こちらは本連載の第1回に登場しているから、ぜひ参考にしてほしい。
お気に入りのコンデジを見つけてから、旨いトンカツを食べに行くも良し。旨いカツに舌鼓を打ってから、じっくりコンデジを物色するも良し。マップカメラとトンカツの名店ひしめく新宿へ、写メシに行こう!
(協力/卯作 撮影・文 この記事を書いていたらまたトンカツを写メシしたくなった白井明大)
〈写メシな名店No.001〉
「とんかつ専門店 卯作」
新宿アルタ裏、雑居ビルの3階。通好みのカツ。
tel 03-5269-8849 火曜・第3水曜休