本当の自分は分からなくても、血液型ならよく分かる。
当たるも八卦、マップタイムズ編集部が送る独断と思い込みの年末特別企画（続き）。
「血液型別　カメラ相性診断」。
カメラ選びに迷ったら、ベストバイのヒントにどうぞ。
週刊アスキー12/22発売号にも掲載中です。

今回の占いは、A型の人！
見たままを撮れるのが一番、という几帳面なA型気質には、もう毎回やられっぱなしです。先日もとある女性カメラマン（典型的なA型）に、例によってライカウイルスを感染させようとしたら、「ライカって使いづらい」と強いNO!に返り討ちにされました。理由は、ピントが合ってるかよくわからない、ボケがわからない、ファインダー中央でしかピントが合わせられない。挙げ句の果てに「ライカはスナップに向いてませんよね」とまで・・・。がーん。。泣
そのA型女性カメラマンが使っていたのは、もちろんデジイチ。見たまま撮れて、ピントはAF、ボケはわかる、おまけにズームで画角も自由自在。デジイチって、なんて便利なんだ、、と書いてるこちらまで思えてくるが、まさにそれこそ几帳面なA型にぴったりのカメラということかも知れない（レンジファインダーの雄、ライカからの反論はいくらでもできるけれども、あまりに話が長くなるのでここでは割愛）。さて、そんなA型几帳面路線に、さらに「このあたりが無難では？」という中庸志向をプラスしたオススメカメラはズバリ！「キヤノン　50D」だ。とにかくかゆいところに手が届く。特に初心者ならこのデジにまかせれば大丈夫、と思わず手渡したくなるほどの優等生デジイチ。自分でもびっくりするほどきれいな写真が、シャッターボタンを押すだけで撮れてしまう。きびきびとした操作のレスポンスもいい。

シリアスフォトグラファー派のあなたに
では、そんな几帳面なA型キャラにとっておきのおすすめをもう一機。そう、それは「ニコンF3」。視野率100％を誇るクリアなファインダーを覗けば、不明確さのみじんもない極めて誠実にして忠実な＜あなたの視野＝写真＞ワールドが存在する。あなたは内面のイメージに従って、ファインダーから見えるがままに構図を決定すれば良い。軽くて滑らかな巻上げ感触は、今なお褪せることなく指先から伝わってくる。優れた耐久性の証拠には、数多くのF3がプロカメラマンやハイアマチュアらの愛機として現役で稼働していることが挙げられる。あの頃は夢のまた夢だった高嶺のF3も、中古価格3万円前後となっている売られているのだから、A型キャラとしてシリアスフォトグラファーの中庸を歩むのならぜひ入手をおすすめしたい永遠の名機だ。

さて残るは、0型、そしてAB型。彼ら、彼女らにぴったりのカメラとははたして？！　
次回、一気に結果発表しますので、どうぞお楽しみに！