皆様こんにちは。
フィルム機での撮影、楽しまれていらっしゃるでしょうか。
ほんの少し前まで、「フィルムカメラは難しい」というお話しをよく聞きましたが、近年はインスタグラムなどで既にお馴染みとなりつつあり、じわじわと人気があがってきております。
今回は、これからフィルムでの撮影を始めようという方に心強いコンテンツをご紹介いたします。
その名も「銀塩写真列伝」。
フィルム撮影をこよなく愛するスタッフが、数多あるフィルムそれぞれの写りや使用感について深掘りした記事です。
ダイジェストにてご紹介いたしますので、気になるものが見つかりましたら是非とも記事をご覧ください。
メリハリの効いた描写、濃厚な色味が特徴のネガフィルムです。
粒状感を抑えつつ、優しい色合いの写真を撮れるネガフィルムです。
PORTRA400に比べ色再現性に富んでいるのも特徴です。
温かみのある色合い、落ち着いた色調で撮影の対象を選ばず、普段から持ち歩くのにもお勧めのネガフィルムです。
最近では常用される方が増え、人気の感度です。
夜のスナップ撮影や室内での撮影で大活躍する、高感度フィルム特有のザラザラ感が楽しめるネガフィルムです。少し高価ですが、ここぞという場面で使ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
コントラストが高く、発色は暖かみのあるこってりとした色合い。すっきりとした青の発色が魅力のポジフィルムです。
ポジフィルムについてはこちらをご覧くださいませ。
なだらかな階調、ISOも400と非常に使いやすく「TRI-Xで万全。」という言葉もあるほどオールマイティに使えるモノクロネガフィルムです。
鮮烈な印象で情景を残してくれる、青のグラデーションが美しいポジフィルムです。
低感度のポジフィルムは本当に綺麗です。光に透かして見ていると時間を忘れてしまいます。
超極彩色とも称される、記憶色を再現した高彩度のポジフィルムです。
VELVIAと比較すると少し落ち着いた色調で、自然な写りを楽しむことができるポジフィルムです。
銀塩写真列伝 FUJIFILM ネオパン 100 ACROS 編
諧調の豊富な、露光特性の良い高性能モノクロフィルムです。長秒露光の際にも威力を発揮します。
現在ではFUJIFILM ネオパン 100 ACROS IIに生まれ変わりました。
銀塩写真列伝 Lomography 100/36 Earl Grey B&W編
比較的お手頃な価格で、軟調なモノクロ写真を楽しめるフィルムです。
FUJIFILMのPRO400H生産終了のアナウンスが出るなど、なにかと暗い話題がある中で様々なアプローチのフィルムを作り続けてくれている心強いメーカーです。
ざっとご紹介いたしましたが、いかがでしょうか。
自分好みの写りをするフィルムを探すのは非常に楽しいものですが、何らかの指標が無いと迷ってしまう事もあります。
これからフィルムを始める方のご一助になれば幸いです。