『SONY α99II』 ご予約受付開始!
『フォトキナ2016』で行われたSONYの新製品発表は、待ちに待ったAマウントのフラッグシップ機『α99II』が登場してきました。『α99』から約4年の歳月が経過したわけですが、この4年間は『α7シリーズ』の発売や4K動画の普及など、ソニーだけでなくカメラ業界全体に大きな動きがあった4年間でした。ソニーの新しい柱となった『α7シリーズ』の新商品が続々と発売される中、「もしかしたらAマウントは・・・」など噂されましたが、今回発表された『α99II』はこの歳月を埋めるのに余るほど高性能なカメラへ進化しています。
そして10/7(金)、ついに『α99II』のご予約受付開始です!そのスペックはフォトキナで発表された通り、今までのαシリーズの中でも最高傑作と呼べるフラッグシップ機です。発売日予定日は11月25日。ぜひ当店でのご予約をお願いいたします!
搭載されるセンサーは『α7RII』と共通と言われる裏面照射型の4240万画素CMOSセンサー。そのセンサー性能は『α7RII』で多くのプロやハイアマチュアカメラマンが体感していると思いますが、高画素・高画質ながらダイナミックレンジも広く、高感度耐性も優れている非常に高性能なセンサーです。
そして驚きなのは、AF/AE追従で、有効4,240万画素を維持したまま12コマ/秒の連写が可能にしていることです。高画素機は撮影データが大きくなってしまうが故に連写には向かないというのが常識でしたが、『α99II』はソニーの技術力でその常識を打ち破った機種と言えるでしょう。
ソニー独自の「トランスルーセントミラー・テクノロジー」により、2つの位相差検出センサーで被写体を高精度に捉え続ける新開発「ハイブリッド位相差検出 AF システム」を実現。センサーの画面上の広範囲において、高精度で高速 応答性・追従性に優れた総合力の高いAFを達成し、35mmフルサイズセンサー搭載のαシリーズとして初めて「4D フォーカス」に対応しました。
専用位相差検出センサー上には、縦・横方向の動きに追従しどのような被写体でも素早くフォーカスを合わせること が可能となる15点のクロス測距点を搭載。さらに、像面位相差AFセンサー上の世界最多高密度399点のうち、専用センサーの測距点と重なる79点は「ハイブリッドクロス」測距点として動作し、高精度に被写体を捉え続けます。
フルサイズ対応5軸ボディ内手ブレ補正機能をAマウント用に新規開発。望遠レンズ装着時に起こりやすい角度ブレ(ピッチ/ヨー)、マクロ撮影時など撮影倍率が大きくなるに従い顕著に現れるシフトブレ(X 軸/Y 軸)、夜景撮影時や動画撮影時などに目立つ回転ブレ(ロール)など、さまざまなブレに対して5軸で検出して補正します。高解像度でも4.5段の補正効果を実現。さらに、動画撮影時でも静止画撮影時と同様に5軸で手ブレを補正するため、イメージセンサーの高解像性能を最大限に生かしながら、夜景などの暗所シーンでも安心して手持ち撮影ができます。
高解像度・高コントラストの有機ELパネルに加えて、接眼レンズに両面非球面レンズを含む4枚レンズによる新規光学系の設計を採用した XGA OLED Tru-Finder を搭載しました。これにより、ファインダー倍率 0.78 倍(全表示域 の対角視野約38.5°)を実現し、隅々までクリアな映像を映し出します。さらにZEISS T*コーティングを採用し、覗いた際の映り込みも大幅に低減しています。また、接眼レンズの最前面に施したフッ素コーティングにより、指紋、埃、水滴、油、泥などが付きづらく、付着しても容易に拭き取れます。
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