『Weekly RICOH GR II』 Vol.8(イタリア ミラノ編)
更新が滞ってしまいましたが、GR IIで撮ったイタリア写真の続きです。
今回はイタリア・ヨーロッパ屈指の大都市ミラノからお届けします。
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100
ミラノのドゥオモと言えば、他の地域のものとは異なり尖塔が特徴的な鋭い出で立ち。
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100
最終日となるこの日は曇り日でしたので、
ピクチャーエフェクト“雅”とホワイトバランス“曇天”の組み合わせで重厚感のある仕上げとしました。
絞り:F4 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:500
500万人のカトリック信者がいる地域ということで、
礼拝堂には長い時間祈りを捧げる人の姿も。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/20秒 / ISO:800
全く信心深くない私ですら、立ち込める雰囲気に圧倒されました。
カメラのボディサイズの主張が少ないGR IIですので、気兼ねなく撮影ができるのもメリットです。
手すりの上で押さえ込み1/20と遅めのシャッタースピードでも安定して撮ることができました。
やはり構造物は少しでも絞り込んでエッジを強調したいところ。
ステンドグラスから溢れる光の加減や、オレンジの明かりのトーンなどが素直に美しいなと感じました。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:1100
APS-Cサイズの大型センサーをコンパクトなボディサイズに収めたGR IIは、やはり旅のお供に最適なカメラでした。
今回は携帯できるWi-Fi端末を用意してなかったため活かせませんでしたが、
初代モデルにはなかったWi-Fi通信機能によって、出先でもスマホなどに写真を共有し、
SNSなどにアップロードしたりも可能になりました。
せひとも皆さんもこの小さな高性能カメラで美しい風景を切り取って頂き、さらにその先の楽しみに繋げて頂ければと思います。
また次回以降は趣向を変えて引き続きGR IIでの写真をお届けしてまいります。
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