【マップカメラ情報】【カメラの日ブログ】 Minolta SR-T101
1966年に発売されたminoltaのSR-T101。
重さは705g。
金属の少し重い感じと
ロッコールレンズの描写、
フィルムを一枚一枚巻き上げる動作、
時間がゆっくり流れる
大好きなカメラです。
機械式シャッターということもあり
SR-T101を信頼して旅にも必ず連れていっています。
今年の夏、清里高原で撮った写真です。
今年の夏はSR-T101で長時間シャッターをあけて、
星空を撮ってみることに挑戦しました。
SR-T101は世界初のTTL上下分割開放測光を搭載したカメラです。
TTL上下分割開放測光というのは、
測光値を上下違う点で半分ずつ計測して集約する仕組みのこと。
分割測光のさきがけですね。
上下にふたつのCdSを搭載しているため、
プリズム部分の背が高くなっているんです。
この縦に長いプリズムの外観が特徴的ですね。
18年もの間製造されたロングセラーモデルで
100万台以上を売り上げた大ヒットカメラだったそうです。
100万台販売ってすごいですよね!
中古市場で比較的多く流通しているようで
よくカメラ屋さんで見かけます。
値段も5ooo円以下で出ているものも多く、
安く買えるオススメの名機です。