【コシナ】国産50mmレンズが熱い！～Carl Zeiss編～

Carl Zeiss C Sonnar T*50mm F1.5 ZM

皆様こんにちは！
前回は日本が誇るレンズメーカー「コシナ」のVoigtlanderレンズをご紹介いたしました！
今回はコシナが製造しているもう一つのブランド銘のレンズをご紹介！

ちなみに前回のブログは

私、Carl Zeissが大好きでたまらないのですが
コシナ製のレンズは「made in Germany」の本家Carl Zeissのレンズにも引けを取りません。
もちろんCarl Zeissもたやすく他の会社に名前を使わせたりしませんから
それだけしっかりしたクオリティを保証されているという事です。

話はそれますが昔は京セラ(旧ヤシカ)もCONTAXブランドとして
Carl Zeissの名を冠する製品を手掛けていました。
それが1970年代ですから、手がけた会社は違えど「made in Japan」のCarl Zeissの歴史は意外と長いのです。

さて、それでは本題！「コシナ」のCarl Zeissレンズをご紹介！

Carl Zeiss C Sonnar T*50mm F1.5 ZM
このC Sonnarは1930年代に一世を風靡した
contax用のSonnar 50mm F1.5をモチーフにしたレンズ。
頭に付いているCはClassicという意味なのです。
現代の思想とはまた異なった趣向のレンズで
クセ玉というほどではないですが、個性がある面白いレンズです！
数ある50mmレンズの中でも個人的に特に推したいオススメの逸品です。

Carl Zeiss Planar T*50mm F2 ZM
コチラはClassicではない現代的な設計のCarl Zeissレンズ。
F値は2ですが、実用的にはこれでも十分ではないかと思います。
明るいレンズを作るときは上手く設計しないと
個体が大きくなったり収差が増えたりするデメリットもあるのですが
このレンズはあえてF2に抑えることで破綻のない素直な描写をします。
コンパクトで扱いやすいスタンダードなレンズと言えるでしょう。