【マップカメラ情報】【ネット限定中古ピックアップ】魅惑の左オフセットファインダー SONY NEX-7
春の新製品シーズン真っ只中です。皆様いろいろ意中のカメラ、レンズがおありの事と思います。
最近出たカメラの中で私が個人的に興味を引かれるのがRICOH GXR A12マウントやFUIFILM X-pro1のような「レンジファインダー」チックなレンズ交換式デジタルカメラ。
その中で最も私を揺さぶったのがSONY NEX-7。
その理由はいろいろありますが最も大きいのは背面左端に鎮座する「有機ELファインダー」の存在。
新発売から少したち、中古品も出回るようになってきたのでお昼休みに借り出して、手持ちのLマウントオールドレンズでの使い勝手を試してみました。
用意したレンズはキヤノンSERENAR35mmf3.2と、ライカSUMMITAR50mmf2。
NEX-7のボディが黒いせいもあり、銀色のオールドレンズを装着した様はM型ライカ、特に直線的なM5あたりを思わせるものがあり、なかなかの風格。
まずはお気に入りの35mm、SERENARを装着。
「設定」でレンズなしレリーズを「許可」にし、「ピーキング」を「低」、「ピーキング色」を「ホワイト」に。
このピーキング機能こそがNEXシリーズのオールドレンズ使用時の最大の武器。
普段は手持ちのNEX-5で便利に使っていたのですが、レンジファインダー機の洗礼を受けた私の心には「M型やキヤノン7を使っている時のように「覗いて」撮れたら・・・」という気持ちがありました。
そこに登場したこのNEX-7。
ピーキング機能 + ファインダーの使い勝手やいかに。
NEX-7 / Canon SERENAR 35mmf3.2 f8
NEX-7 / Canon SERENAR 35mmf3.2 f3.2
NEX-7 / Canon SERENAR 35mmf3.2 f8
NEX-7 / Canon SERENAR 35mmf3.2 f5.6
今度は唯一持っているライカ標準レンズSummitar50mmf2
NEX-7 / LEITZ Summitar50mmf2.0 f2.0
NEX-7 / LEITZ Summitar50mmf2.0 f2.0
ううーん、素晴らしいです。NEX-7。
もともと使いやすいNEXシリーズのピーキング機能ですが、EVFと思えないほど見えの良い有機ELファインダーとの組み合わせは予想以上に魅力的。
使い勝手は上々。特にF値控えめのSERENARとの組み合わせは満足のゆくもの。
反面Summitarの開放撮影では2430万画素という素晴らしすぎるスペックが災いしてかちょっとアラの目立つ結果に。(手ブレとか)まあでもこれは私のせいです。
シャッター音も小さく、スナップカメラとしては言うことなし。
しかしファインダーを覗きながらピントリングをまわすという行為は、指先と視神経の融合というか、「自分で写真にした」感がすごいですね
カメラが自分の一部となり、自分がカメラの一部となるというか・・・
借り出したのはお昼休みの短い間だけでしたが、スッと手になじみ、不思議な一体感を感じました。もう長いこと使っているかのような・・。
惚れっぽい私としてはもちろん一瞬で欲しくなってしまいました。
純正のレンズを使えばバッチリ手ブレ補正も効き、動画も得意な最新ミラーレス一眼NEX-7。
「マウントアダプター母艦」としても決定版になり得る存在のようにも思えます。
このNEX-7の中古商品が今ならより取り見取り。
なかでも【ネット限定】中古品はネットショップの専用在庫。
注文したのに店舗で先に売れてしまっていた!という事が無く、じっくりお買い物をしていただけます。
特にレンジファインダー遣いの皆様にぜひ一度お試しいただきたい一品。
身も心も軽くなるこれからのシーズン。おすすめのスナップカメラです。
SONY NEX-7
LEITZ Summitar 50mm f2
SERENAR 35mm f3.2
SONY NEXシリーズは>>マップカメラ1号店3階