【フルサイズで味わう】F1.4への誘い ~ライカ編~
『フルサイズ』=35mm判フィルムサイズのセンサー規格のこと。
ただ人によっては『フルサイズ』ではなく、このような別称で呼ぶ人もいると思います。
【ライカ判】と。
昔35mm判フィルムがライカに採用され広く普及したことから、
このような名称がついたそうです。
ではF1.4のライカレンズを余すところなく味わえるのは、
間違いなくこの【ライカ判イメージセンサー】ではないでしょうか。
今回の撮影では【Leica (ライカ) ズミルックス M35mm F1.4 ASPH】が持つ“味”を
Leica (ライカ) M9に装着して堪能してきました。
F1.4のレンズは大きな円形ボケが非常に魅力的です。
数十メートル離れた車のテールランプでも綺麗な形のボケとなっています。
小さすぎず大きすぎず、適度なサイズ感に収まっていてバランスが良い。
と言っても実は狙ったわけではなく、
ガードレールを撮影した際にたまたま円形ボケになってました。
このような意図してない副産物が出てくるのも、F1.4レンズの楽しみの一つに感じます。
ズミルックス M35mm F1.4 ASPHは最短焦点距離0.7メートルと決して寄れるレンズではありません。
しかしながらこの最短焦点距離は理に適っていると思います。
こちらのバイクのような大きな被写体を撮影する場合、
0.7メートル離れることによって被写界深度をしっかり確保できます。
そして背景に行くにつれて滑らかに、且つ大きくボケていく様は、そのまま被写体の立体感に現れます。
スナップの定番・焦点距離35mm。
画角上の不要なものを取り除き被写体を目立たせやすく、
背景に程よい奥行き感が得られる。
そこに大口径F1.4の滑らかなボケ感と大きな円形ボケ。
表現の幅を一回り広げてくれることでしょう。
Leica (ライカ) ズミルックス M35mm F1.4 ASPH ブラック
黒の引き締まったベースカラーに白とオレンジの文字。
洗練されたデザインはライカのカメラボディに付けると
渋くかっこいいです。
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