【フルサイズを存分に楽しむ】EOSの眼~EF100mm F2.8L Macro IS USM~
皆様こんにちは!
東京は5日ぶりに気温が10度を越え、3月中旬並みの陽気となりました。
寒すぎず暑すぎず、絶好の撮影日和!…ということで、
今回はキヤノンのEOS 6DにEF100mm F2.8L Macro IS USMを付けて撮影に行って来ました!
それでは早速写真をご覧ください♪
F2.8 1/400秒 ISO320
普段は標準の単焦点ばかり好んで使っているので、中望遠のレンズを使用するのは久しぶり。
中望遠のレンズではありますが、実際に装着してみると想像以上にコンパクト。
6Dのコンパクトさも相まってか、とても気軽に撮影を楽しむことが出来ました。
写真をご覧いただいてもわかる通り、マクロ撮影だけではなく、スナップ撮影もバッチリです!
F2.8 1/250秒 ISO320
写りは非常にシャープ。AFも速いので、シャッターチャンスを逃しません。
F2.8 1/250秒 ISO100
ボケはうるさくなく、上品な印象。
やっぱりお日様のもとでの撮影はいいですね。
F2.8 1/1600秒 ISO200
F2.8 1/800秒 ISO200
「手持ちで高精度な等倍撮影が可能」と謳っているように、
このレンズにはカメラの角度ブレとシフトブレ、2つの手ブレを補正してくれる
「ハイブリッドIS」が採用されています。
マクロ撮影はピント合わせが非常にシビアで毎回苦労させられますので、
このハイブリッドISの恩恵はかなり大きいです!
F2.8 1/250秒 ISO400
ふらふらとあてもなく歩いていると、なんとカラスが水浴びをしていました!
バシャバシャと頭までもぐったり、足で頭をかいたりと、1分間ほど水浴びを楽しむカラス。
そしてその様子を少し離れたところから撮影する私。
100mmという焦点距離だからこそなせる業!
ちなみにこのカラス、撮影が終わった途端に飛び去ってしまいました。
撮られているのがわかっていたのでしょうか…。優しいカラスです。
F2.8 1/3200秒 ISO400
F2.8 1/1600秒 ISO200
中望遠レンズの良いところ。それは、奥行きを表現できるということ。
35mmや50mmでは、こうはいきません。
F2.8 1/500秒 ISO200
紹介が遅れましたが、撮影場所は新宿御苑の脇の小道。
御苑の中で撮影を、と思い御苑まで赴きましたが、
この脇の小道もなかなか良い被写体がたくさんあるのです。
人もあまりいませんし、秋は見事な紅葉や黄葉を楽しむことが出来ます。
個人的穴場スポットのご紹介でした。
F2.8 1/500秒 ISO200
F2.8 1/1600秒 ISO160
余談ですが、最近1人で撮影をしていると、ほぼ100%声をかけられます。
この日も例にもれず、声をかけられました。
「良い写真撮れてますか?」といったたわいもない会話ですが、
写真は人を繋げるんだなあ。と、声をかけられるたびにしみじみと思います。
F3.5 1/160秒 ISO320
F2.8 1/400秒 ISO1000
このレンズはマクロレンズなので、レンズ側面に様々なスイッチが付いています。
AF/MF切り替えスイッチやスタビライザーのON/OFFスイッチはもちろんのこと、
フォーカスリミッターも付いていますので、撮影距離に応じて
スイッチの切り替えを行うと、よりスムーズに撮影を楽しめます。
F2.8 1/320秒 ISO1000
冬だしあまり花は咲いていないかなあ…。と思いましたが、
意外とたくさんの花と遭遇することが出来ました。
やっぱりマクロ撮影といえば花ですよね!
F2.8 1/400秒 ISO200
造花だからか、よりシャープに写ってくれました。
F4 1/500秒 ISO200
F2.8 1/1000秒 ISO200
F2.8 1/2500秒 ISO200
F5 1/800秒 ISO200
開放であれだけシャープに写るのだから、絞って撮影をしたらどうなるだろう?と思い、F5で撮影。
ヌケの良い描写がとても私好みです。
いかがでしたでしょうか!
ハイブリッドISと、高速AFを兼ね備えた万能マクロでの撮影でした。
マクロ撮影はもちろんのこと、スナップやポートレート、物撮り等、
幅広くお楽しみ頂けるレンズとなっております!
撮影が楽しくて、ついついいつもよりブログが長くなってしまいました…。笑
最後に注意点をあげるとすれば、
①等倍での撮影はやはり三脚があったほうが綿密なピント合わせがしやすい。
②レンズフードが少々長めなので、撮影に夢中になりすぎて
レンズフードが被写体にあたらないように気を付ける!
この2点くらいでしょうか。
マクロ撮影を始めてみたい!という方にはぜひオススメしたいレンズです!
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