【マイストックフォト】ミナミコアリクイに会いに
いつからか好きな動物がいます。
白と黒の毛並みが可愛らしいミナミコアリクイです。
数年前にモチーフとして絵を描いて以来、すっかり虜になってしまいました。
しっぽがふさふさしたオオアリクイよりはキタコアリクイ、に見た目は近いでしょうか。
彼らより丸みを持ったフォルムをしています。
数か月前、そんなミナミコアリクイの赤ちゃんに会いに伊豆を訪ねました。
可愛い瞬間を逃さないようにと首からはFUJIFILMのX-T2。
レンズはXF55-200mm F3.5-4.8をつけて。
鞄には一台フィルムカメラを忍ばせました。
東京からしばらく電車で揺られて、途中からバスに乗り換え。
決まった時間はないそうですがお昼すぎにミルクの時間があることを教えてもらいました。
まずは時間になったらすぐに会いに行けるように場所を把握せねば。
広い園内を動き回ります。
方向感覚を失いながら、アリクイたちのところへやってきました。
そして小さな保育器の中には可愛らしいあんよが。
本当に小さい・・・。
時々寝返りをうちながらスヤスヤ眠っていました。
アリクイの居所さえ確認できればそれまでは他のところを見て回ろうと考えていましたが、そうもいかず。
アリクイとアルマジロを見ている間に時間は過ぎ去って行きました。
飼育員さんが水筒片手に現れ、赤ちゃんを起こしにきました。
急に起こされても・・・。
眠そうなアリクイはグズグズなままひょいと抱えられ、日当たりの良いところまで連れてこられました。
明るいところに連れてこられてもやはり眠いのか目を閉じたまま。
飼育員さんはその間に水筒からお湯を出し、熱さを調整しミルクを作ります。
寝起きなので出来たてのミルクもなかなか進みません。
飲んでるうちに少しずつ目が覚めてきたのか元気になってきました。
ミルクを飲み終わる頃には、すっかりかまってモード。
飼育員さんに甘えたり、肩に乗って髪をいじったりしていました。
活発に動き出した赤ちゃんに食後の運動、お散歩をさせようとこの日はお父さんが登場。
よくイラストで見るあの光景!をついに生で見ることになります。
そうこの姿・・・。アリクイといえばこのイメージがある方も多いのではないでしょうか。
この姿をまさか自分の目で見れる日がくるとは。
ただお父さんはたいへんマイペースな方のようで、
どこかに登ろうとする度にズルズルと背中から落とされてしまいました。
この姿を1、2mの距離でガラスを挟まずに見れるのはなかなかできない体験です。
動物園だから、とレンズはXF55-200mm F3.5-4.8を持っていったわけですが、
思った以上に距離が近く逆に近すぎるくらいの距離でした。
それでもご飯の時間をアップでおさめることができましたし、この1本でレンズ交換することなく
色々な動物をおさめることができました。
普段は標準域のズームレンズや単焦点レンズをつけてる私ですがこんな時はやはり望遠域のズームレンズは大活躍でした。
しばらくは動物たちに会いに行くことは出来ませんが、今度はどのカメラを持って行こうか、
どのレンズがちょうど良いか、そんなことに思いを馳せるのも悪くないかもしれません。