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【メーカー比較】2023年も注目のカメラセット!

「どのカメラを選べばいいのかわからない…」

そんなお客様の声をよく聞きます。
このブログでは、同じテーマを違うレンズで撮影したらどのような違いが出るのか、1つテーマを設けて比較。
カメラとレンズを組み合わせておすすめセットとしてご提案いたします。

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今月のテーマは「2023年も注目のカメラ!」
毎年数々の新製品が発表されるなか、それぞれのメーカーでスタッフ注目のカメラを集めました。
このブログが、お好みのカメラを見つける1つのきっかけになれば幸いです。

今回の撮影では、WBはオートでF値開放、F8でそれぞれ1枚ずつ。
さらにそれぞれのカメラとレンズの良さの出る1枚を撮影してきました。

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Leica担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、Leica M11+Leica ズミルックス M35mm F1.4 ASPH.です。

今からちょうど一年前、2022年の1月に発売開始したカメラです。
6000万画素の高画質、底蓋の廃止などこれまでのM型Leicaとは大きく進化した革命的な一台として話題になりました。
セットのレンズはズミルックス M35mm F1.4 ASPH. ピントのシャープさとやわらかいボケを兼ね備えたレンズです。

まずは、開放F1.4で撮影しました。砂浜の上に枝がぽつんといるのがしみじみと感じられ撮った一枚です。
さすが6000万画素、ライカらしい画作りはそのままに砂粒一つ一つまで細かく描写されます。
色味が他のM型ライカに比べて青緑がかっているのもM11の特徴です。


F8まで絞った一枚です。
F8にしてもなお、ズミルックスらしい柔らかい雰囲気になっています。
しかし雲の立体感や、波の細かい飛沫がしっかり感じられ奥行きのある描写です。

柔らかさのあるズミルックスには柔らかい木の黒板が合うかなと思いました。
こちらもF値開放で撮影しています。ライカのカメラやレンズの良いな、と思うところは
その写真を撮った時のやわらかい空気をそのまま写真に収めることが出来るところです。
この写真もあたたかい店内の様子が伝わってくる一枚です。





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SONY担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、SONYα7RV+SONY FE24‐70mmF2.8 GM IIです。

ボディは2022年11月発売のSONYα7RV。前モデルの7RIVと同じ約6100万という画素数はそのままに、AI技術と新開発アルゴリズムによる新次元のAF性能を搭載しています。そしてレンズはどんなシーンにも幅広く使える高性能大口径標準ズームレンズFE24‐70mmF2.8 GM IIです。

まずは開放F2.8の写真から、冬らしく道端になるゆずを見つけました。全ズーム域で抜群の解像性能を誇るGマスターレンズ。ピント面のシャープさとなめらかなボケ感がSONY最高峰レンズらしい1枚です。

F8まで絞ると、この時間帯の切ない雰囲気が際立ちます。夕方の空に浮かぶ白い月が印象的な写真になりました。暗いところには不向きと言われる高画素機ですが、ノイズ耐性の強化されたα7RVであれば、日が落ちたあとの時間帯でもノイズはさほど気になりません。

最後に昼食時の1枚を。高画素ならではの立体感がなんともたまりません。また本レンズは重量約695gと以前のモデル(FE2470GM)と比べ191gも軽くなり、今回のようなテーブルフォトでも活躍してくれます。軽量化により持ち運びのストレスが軽減されたことも大きな注目ポイントとなりました。


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FUJIFILM担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、X-H2+フジノン XF18-120mm F4 LM PZ WRです。

2022年9月に発売されたFUJIFILM待望の高画素機X-H2。
レンズは同時に発売されたフジノンXF18-120mm F4 LM PZ WRを合わせました。
電動ズームなので動画作成をされている方に人気のレンズではありますが、静止画でも汎用性の高いレンズになっております。

まずは開放F4で撮影した写真です。
単焦点のような圧倒的なボケ感はありませんが、グリル野菜のジューシーな見た目や鮮やかな色が伝わってきます。

こちらは少し絞り、F8で撮影した写真です。
幻想的な色調の空を反射していて絵画のようです。波打ち際の繊細な様子を隅々まで描写しています。
薄暗くなってくると、ある程度遅めのシャッタースピードが必要になりますが、ボディ内の最大7段の手振れ補正のおかげで、ブレ知らずの写真が撮影できます。

最後に道中のスナップ写真を。オリジナルの指輪が作れるお店のショーケースです。
ガラス越しですが反射も少ない写真になっています。
木目の暖かい雰囲気と金属の冷たい雰囲気の対比が好きな1枚です。



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Canon担当スタッフがおすすめするカメラとレンズは、EOS R5+RF24-70mm F2.8 L IS USMです。

2020年に発売されたEOS R5。約4500万画素と高画質に加え「解像感」「ノイズ」「光学特性」のすべての要素から画質向上を追求しています。

発売から2年以上経ちますが、今も根強い人気商品です。
そしてレンズはRF24-70mm F2.8 L IS USM。F2.8通し、手振れ補正機構が搭載されており、高性能と使い勝手の良さを両立した大人気のレンズです。

上の写真はF2.8で撮影しました。この日は快晴ではなかったのですが、鎌倉の海方面へ向かうと雲の合間から光が差し込み、綺麗な景色が広がっていました。
EOSシリーズで培ってきたDNAを引き継いでいるEOS R5。
実際に使用してみて、手にフィットするフォルムで無駄がないボタンの配置、そして一つ一つが押しやすく操作しやすい印象です。

続いてF8に絞った写真です。前日に雨が降っていたので、あらゆるところに水溜りがありました。カメラを持つ前は覗いてみることはなかったのですが、水溜まりに浮かぶ空や電柱なども幻想的に映り、思わず立ち止まり撮影したくなります。

RF24-70mm F2.8 L IS USMは、非常に使いやすい標準域のF2.8ということもあって、お取り寄せ状態が続き
中古もすぐに売れてしまうほど人気商品です。ここ最近やっと在庫が潤沢になりましたが、まだまだ不安定です。
弊社の公式ホームページで在庫状況を確認していただけます。

歩いていると、みずみずしい赤い実を発見しました。ここでまた開放F2.8の出番です。フレアやゴーストを低減するための特殊コーティングが採用されています。
Canonの色鮮やかな写りを表現してくれる1枚となりました。
各メーカー色の表現が異なるので、このブログを通して写りだけではなくお好みの色味を比較してみると面白いかもしれません。

 




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どれも手に取ってみたいものばかりです。

このブログが、お好みのカメラを見つける1つのきっかけになれば幸いです。

過去のブログ「メーカー比較」も是非ご覧ください!

[ Category:Canon etc. FUJIFILM Leica SONY | 掲載日時:23年01月30日 11時59分 ]

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