6月某日。
バスは定刻通りターミナルを出発しました。
カバンの中に
【Leica CL】と【エルマリート TL18mm F2.8 ASPH.】
を忍ばせ、
週末の繁華な新宿を抜けて西へ向かいます。
西の都といえば京都を連想するかもしれませんが、今日行く都はこちら。
どこだと思われましたか。

奈良です。
まほろば、ロマン溢れる古代の都。
青々とした緑に初夏を感じます。
木、水、石、様々な質感を表現する描写力はさすがライカ。
身軽な見た目と侮れません。

【ササユリ】はちょうど今の時期が見頃です。
硬めの被写体だけでなく、やわらかな植物も。
淡い色合いも見た目通りの、またそれ以上の質感です。
ボケもいい感じです。
神社の奥へと進むと少し雨も降ってきて、にわかに雰囲気が変わりました。
しっとりとした静かな緑の中で、朱色が映えます。
ここからは所かわって大阪。
せっかくなので、奈良の対になるような雰囲気を求めて湾岸へ来ました。
複雑なデザインで造られたポップな建築物。

室内も独特なデザインです。
人工的で鮮やかな曲線は、植物の自然な曲線とはまた違った質感でパキッとまとまっています。
今回使用したのは単焦点レンズだけでしたが、被写体を選ばず撮影が進みました。
ファインダーが見やすく、構図が決まりやすかったです。
大袈裟なスタイルではないので、とてもスマートに撮影ができます。
ぜひ旅のお供にいかがでしょうか。
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