【写真を楽しむ6月】OLYMPUS OM-4 とちょっとそこまで
とある平日の午後。東京都東村山市にある北山公園菖蒲苑に行きました。
北山公園菖蒲苑は東村山駅から徒歩で20分ほど。八国山緑地を背景にした自然公園です。
毎年6月上旬から中旬にかけ、300種、8,000株の花菖蒲が開花し、新東京百景にも選ばれています。
この日、首から下げたのは、OLYMPUS OM-4TiとE.ZUIKO AUTO-T 100mm F2.8の組み合わせ。
コンパクトなボディとレンズは、動き回る撮影にぴったりです。
OM-4Tiは1986年に発売され、電子制御布幕横走りフォーカルプレーンシャッターを持ち、
美しいシャンパンカラーをしたチタン外装のコンパクトなボディの中には、
オリンパスの当時の技術がこれでもかと詰め込まれています。
さらさらとしたボディをなでながら、一枚一枚菖蒲の写真を収めていきます。
自分が訪れた時期は、まだ時期が少し早く咲き方はまばらででしたが、咲いたばかりの菖蒲が並んでいました。
少し離れた所にある田んぼでは、ちょうど田植えが行われていました。等間隔に稲が並ぶ風景は初夏の里山を感じさせてくれます。
梅雨が明ければいよいよ、夏がやってきます。ちょっとそこまでフィルムカメラと一緒に出掛けてみませんか?
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