【好機到来】OLYMPUS PEN-Fがもう1度欲しい(3度目)
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OLYMPUS PEN-F
筆者はコレクターではありません。
なので基本的には使える範囲のカメラの台数しか所有しません。
そして1度手放したカメラを再び買うことはありません。
それが筆者の掟。というよりちょっとしたこだわりでした。
しかし1度だけその掟を破って、手放したカメラを再度購入したことがあります。
それがOLYMPUS PEN-F
今回は2度目に手にした際の写真をまとめてみました。
前回手放してしまった後にフィルムカメラにどっぷりハマった筆者。
順番としては以下となります。
PEN-F→LeicaM6→HASSELBLAD 500C/M +C80mm F2.8→Leicaレンズ+α7II→PEN-F
憧れと衝動で手にいれたBirthdayLeica M6で撮影した日々もまた良き思い出。それはまたどこかで。
そしてLeica DRズミクロン M50mm F2だけを残しPEN-Fに里帰りを果たしました。
薄く曇ったDRズミクロンはPEN-Fに装着することで48cmまで寄れる100mmの中望遠レンズとなります。
アートフィルター・デイドリームやカラープロファイルコントロールでの色味はソフトフォーカスに近い薄く曇ったレンズ。
本来とは若干異なるレンズの味わいと相まって、新しい愉しみ方を体験できたのではないかと感じます。
早くて当たり前なオートフォーカス、撮影した後に意味もなくシビアなピント確認、など高機能、高精度に少し疲れてしまった季節があります。
レンズの柔らかな描写とLeicaと言う名の憧れにどっぷり浸かり、その果てに溺れていたようにも思います。
対照的にデジタルレンズを使う際にはモノクロプロファイルコントロールを多用していました。
クラッシックフィルム モノクロでの粒状感を試したり、IRフィルム調に設定したりとフィルムカメラを経由してきた筆者にとって、これほど深みにハマったカメラは他にありません。
自分だけの設定にカスタマイズし、デジタルだけどフィルムライクに撮影出来たことは今でもそそる機能だと感じます。
2度あることは3度ある。
3度目の正直。
解釈は人それぞれ。
今回の記事を作成している間にも、改めてもう1度PEN-Fが欲しい(3度目)と思ってしまった筆者はマップカメラのカートに商品を出し入れする日々が続きそうでなりません。
ケーキでも食べて心を落ち着かせたいと思います。