ミラーレス機も大きく進化し、最近のモデルは更に進化したモデルが多く発売されています。
その中でも個人的に欲しいのはPanasonic S1。
高画素仕様のS1Rと高感度耐性等に特化したS1と動画特化型のS1Hと3種類がラインナップされています。
画質に関してはやはりS1Rを選ぶ方も多かったはずです。しかし高感度耐性に関してはやはりS1に分があると言ってよいでしょう。
絵作りもやはり若干違いがあり、高感度撮影を行うと最近の映画のような仕上がりになることがあると聞いています。
AFに関してはコントラストAFのみではありますが、合焦速度が非常に速くフェザータッチのシャッターである事から
素早くタイミングを逃さないレスポンスを目指して作られた事が触ってみると伺えます。メーカーの本気がしっかり伝わる作りです。
実は本マップタイムズでも下記ブログの冒頭に掲載しているGFX50Rとレンズの画像はS1とSIGMAの45mm F2.8を使用しています。
その時にISO6000等で撮影を行っても全く破綻の無い描写力は撮影していく間に欲しくなってしまいました。
LUMIX SレンズやLマウントのレンズに関してはライカやSIGMAもしっかり力を入れており、主要3メーカーで
すでに必要な範囲はほぼカバーされていると言って良いでしょう。課題としてはやはり望遠ズームや高望遠レンズでしょうか。
そうなるとやはりボディも堅牢である事は持った時のバランスを考えるとある程度のサイズが必要になります。
S1やS1Rはミラーレスというカテゴリで見たらやや大柄なボディですが、これも今後発売される大口径レンズや高望遠レンズ等との組み合わせを想定して作られているのかもしれません。
メーカー毎で描写はやはり大きく異なるものです。各社のチューニングも熟成され、昔ほど大きな差はなく好みの世界になってきました。
その中でもPanasonicは昔から人肌の透明感や処理の仕方が美しく、ポートレート撮影に使用する方にも是非使ってみていただきたいです。