【新元号令和、平成を振り返る】Canonの名機5D MarkIIと世界を歩く
スイス ゴルナーグラート展望台
新元号『令和』を迎えるにあたって、平成を振り返る。
遡るは10年ほど前、今回は私が平成20年ごろに練り歩いたヨーロッパの写真を振り返ります。
私の愛する名機『EOS 5D MarkII』とレンズ数本を抱えて3ヶ月間ヨーロッパ一周、12カ国の旅へ出発。
その時は若くまだお金がなくレンズはサードパーティでしたが、
EOS 5D MarkIIが私の旅路をしっかり記録してくれました。
オーストリア ザルツブルグ
映画サウンドオブミュージックの舞台として知られる街。
スイスが近い事もあり、空気が澄んでいてとても気持ちの良い街でした。
ハンガリー ブタペスト
チェコ プラハ
オランダ ザーンセ・スカンス
ドイツ ローテンブルク
イギリス ハワース
イングランドにある田舎町。
機材や3ヶ月分の荷物約30キロ。
PC、カメラ、レンズだけで荷物の半分の重さを占めていました。
この町は坂道が多く、登るのに苦労しました。
フランス パリ
デンマーク コペンハーゲン
イタリア ヴェネツィア
オーストリア ウィーン
ルクセンブルク
スイス ベルン
世界遺産の街。
古く雰囲気のある家が並び、とても写真の撮り甲斐がある街でした。
イタリア ローマ
バチカン市国 バチカン宮殿
バチカン宮殿を訪れた日、タイミングよくお祭りが開催されており、ローマ法王を目にすることが出来ました。
まさかお会い出来るとは思わず、とても光栄でした。
ベルギー ブルージュ
イタリア フィレンツィエ
スイス ベルン
オランダ アムステルダム
数え切れないほどの街をめぐったので全ての街を紹介することは出来ませんでしたが、
各国の素晴らしい風景をお伝え出来ていたら幸いです。
英語が全く話せないにも関わらず勢いに任せて飛び出した旅行でしたが、非常に良い経験となりました。
EOS 5Dシリーズは今やMarkⅣまで発売されています。
新しくなるに連れて解像力やAFが良くなっていき、平成の中で5Dは成長していったと思います。
その中でも一番思い入れのある機種は平成20年に発売されたEOS 5D MarkIIです。
数々のプロカメラマンもお世話になった機種ではないでしょうか。
現行機種と比べると本体は重く、シャッター音は大きく、ISOを上げるとノイズも出ます。
それでも当時は非常に使い易く、各フィールドで活躍したCanonの名機と言えます。
世界を歩きながら共にしたこの名機は、私にとって平成の中で大きな思い出です。
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