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【新旧共存】Panasonic Leica 25mm F1.4

【新旧共存】Panasonic Leica 25mm F1.4

突然ですが、II型はどちらでしょうか。
そう聞かれて下の写真を見た場合、正解できる人は相当のPanasonic通です。
この2本の違いはこのリング部分。
ほんのちょっとした違い以外は外見の違いを見つけることはできません。
今回紹介しているこちらのレンズ、
「Panasonic Leica DG SUMMILUX 25mm F1.4」
パナソニックレンズを代表するPanasonic Leicaシリーズ。
その代表格のレンズと言っても過言ではない1本。

それが、この25mm F1.4です。

35mm換算で50mm画角の標準単焦点レンズ
スナップやポートレートに定評が有るレンズで、2011年7月に発売されました。

そして、8年の歳月が経った2019年10月、遂に待望の後継レンズII型が発売しました。

I型とII型の違いにボケ感があります。
両方とも中央は綺麗な円形ボケで、
四隅に向かって次第にラグビーボール状のボケになっていきます。
しかし、I型に比べてII型の方が広範囲で円形ボケを維持しています。
それ以外にも、II型はコーティングが新しくなりゴーストやフレアがI型に比べると
抑えられていて、全体的にクリアな写りになっています。

Panasonic Leica DG SUMMILUX 25mm F1.4 II

 

Panasonic Leica DG SUMMILUX 25mm F1.4

私の撮影技術不足であまり差を感じられない写りになってしまいました。

個人的に一番衝撃を受けた違いは、動作音の違いです。
I型はAF音や絞りの動作音が大きく静かな所では少し目立ってしまいます。
しかし、II型はそこが改善されAF音は勿論、絞りの動作音もかなり静かになっていました。
これは写真だと大きな差はありませんが動画になるとこの違いが大きいのです。
動画撮影時、雑音はできるだけ避けたいものです。

動画ユーザーにとってII型の絞り音の小ささはとても嬉しい進化です。

さて、あくまで個人的な意見ですが、
I型は写真をメインにする場合、II型は動画をメインにする場合に最適だと思います。
感覚には個人差があるので出来れば一度試していただきたいものです。

 

[ Category:Panasonic | 掲載日時:20年09月11日 19時45分 ]

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