【マップカメラ情報】【本館地下1階】世界が広がる“21mm”
本館B1階からこんにちは。
突然ですがライカ使いの皆様、普段どんなレンズを装着していますか?
やはり、50mm、もしくは35mmで楽しんでいる方が多いと思います。
ライカにはどちらかがスタンダード、というイメージがありますね。
そこで。
そんなお客様に提案したいのが21mmという画角。
レンジファインダーで広角レンズ…結構楽しいんですよ。
ぐぐっと世界が広がります。
被写界深度の深さを利用して、古くからスナップにも多用されてきました。
(上3枚:Super Angulon 21mmF3.4 Leica M-E)
さて、ライカの21mmレンズ。どんなものがあるのか簡単にご紹介いたします。
“スーパーアンギュロン”
ライカと同じくドイツの光学メーカー、シュナイダーの設計によるものです。
歪曲収差が殆ど無く、今でも人気が衰えない逸品。
Super Angulon 21mmF4 4群9枚 1958年~
Super Angulon 21mmF3.4 4群8枚 1963年~
F4/F3.4モデル共に、後玉がこのようにだいぶ出っ張っているので、注意が必要です。
ライカM5やCLには露出計の測光アームが当たってしまうため、
F3.4モデルの後期の製品からは、アームが起きないように加工が施されています。
また、構造上、ライカM6以降の機種では正確な露出が計測できません。
“エルマリート”
エルマリートからはライカの設計によるレンズです。
後玉の出っ張りも少なくなってM5やCLでも安心です。
Elmarit M21mmF2.8 6群8枚 1980年~
Elmarit M21mmF2.8ASPH 7群9枚 1997年~
“ズミルックス”
F1.4を実現し、暗所での撮影に強い一本。
フローティングシステムの採用で最良の画質へ導きます。
Summilux M21mmF1.4ASPH 8群10枚 2009年~(現行モデル)
“スーパーエルマー”
時代を超えたスーパーアンギュロンの後継ともとれるレンズ。
フードを含め、軽量コンパクトにまとめられています。
Super-Elmar 21mmF3.4ASPH 7群8枚 2011年~(現行モデル)
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皆さんはどの21mmが気になりましたか?
きっと貴方の撮影スタイルを広げてくれるはずです。
お問い合わせは、本館地下1階まで。
ご来店、心よりお待ちいたしております。
03-3342-3381 (本館代表)