【梅雨どきQ&A】雨でもタイムラプスは撮影できる?
6月8日、ついに関東で梅雨入りが発表されました。
雨の景色や紫陽花をはじめとして梅雨ならではの写真が楽しめる季節です。
しかし、それと同時に疑問もわいてきます。
「雨の日、家でカメラと楽しむ方法はあるの?」
「外に出る時にカメラと一緒に持って行った方がいいアイテムは?」
6月から1か月、「梅雨どきQ&A」と称して
梅雨の季節ならではのお悩みに一つ一つお答えしていきます。
長い梅雨の季節、ふと疑問が頭をよぎった時にこちらのQ&Aを覗いてみてください。
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Q3:雨でもタイムラプスは撮影できる?
タイムラプスとは、一定の間隔で撮影した何枚もの静止画を連続で表示させることにより、まるで早送りしたかのような爽快な動画を作成することができます。
「雨だと諦めなければいけない?」いいえ、そんなことございません。雨の日にもタイムラプス撮影を楽しめるおすすめな機材がございます。
それはGoProです。GoProと聞くと、ダイビングやサイクリングなどの身体を動かすアクティビティに使用すると想像されるユーザーが多いかもしれません。勿論そのような場面で頼れるカメラであり、自身の活動を臨場感あふれる動画や写真に残す事ができます。
しかしそのような場面でしか使用できない訳ではありません。抜群に安定した手ブレ補正の信頼性や広角レンズによる広い画角、手持ちサイズの小型計量モデルであることから、旅先での動画撮影や日常生活でのVlog撮影、至近距離でのリアリティーある映像撮影など、幅広いユーザーに愛用されております。
そして防水性能が優れていることから雨天時でも安心して使用することができますので梅雨の時期にぴったりです。早速雨の日にタイムラプス撮影をして参りました。今回使用した機材はGoPro HERO10となります。
タイムラプスの設定をして数分間置いておいたり、一定距離を通常のスピードで歩いた動画を繋ぎ合わせただけの簡単な動画を作成いたしました。撮影後は特別な編集しなくともこのような早回しのような映像が完成しており、難しい知識は必要ありません。
ここから動画内から切り抜きした写真を使用しながら、撮影方法をご紹介いたします。
新宿駅前を近くの階段から撮影しました。固定させられる場所がなかった為、手すりに頼りながら手持ちでの撮影をしました。雨に濡れても心配不要。GoProだからこそ出来る撮影です。
手持ちでタイムラプスの撮影となるとぶれてしまいますので、本来であれば三脚のようなアクセサリーで固定する事が理想となります。ここで、GoProでタイムラプスを撮影する際におすすめなアクセサリーを2点ご紹介いたします。
まずは「ショーティー」と呼ばれる小さな三脚です。
小型な三脚ですので、多少のスペースで固定をすることができます。GoPro自体を動かすことによって角度も変えることができますので、様々な角度から撮影することができます。
また足も伸ばすことが出来ますので高さの調節も可能!雨に濡らしても問題ございません。
雨天時の撮影、勿論晴天時でもおすすめです。
次は「スイベルクリップ」と呼ばれるアクセサリーとなります。一見クリップのみの役割と見えますが、水平を保ちやすいスタンドにもなります。
360度回転することもあり構図を定めやすく、安定感抜群!筆者にとってGoProで撮影する際の必須アイテムな程おすすめです。
ショーティーよりも小さいため、コンパクトに持ち運びができます。筆者はよくGoProにクリップを付けたままカバンにしまってしまいます。
しっかりとしたクリップですので、リュックサックのストラップやカバンにもつけられます。工夫して撮影することにより、アンダーからの撮影や撮影者の目線と同じ撮影など、独自なアングルで撮影することができます。
次のシーンはGoProを持ちながら普通のスピードで新宿の街を歩きました。
ここではTime-Warpという設定で撮影してます。そうすることにより、GoProの手ブレ補正を使用しながらこのような映像が撮影できます。階段でのシーンも大きな乱れなく見事な美しい映像です。
ちなみにこのときもGoPro単体を持って撮影するのではなく、ショーティーやスイベルクリップ等をつけて撮影をおすすめします。単体で持つよりも安定しやすく、無理なく撮影ができるからです。
最後のシーンも手すりに頼りながら撮影しました。雨がレンズについてしまいましたが、逆に雨模様を演出してくれるかのようなよいアクセントとなりました。不思議な事に拭かなくとも自然と水滴は消えてゆきました。
ちなみにタイムラプスの撮影に慣れていなく、設定が分からない方でも問題ございません。GoPro HERO10なら速度の設定をするメニュー内にこのような表記がされます。
実際の録画分数で何秒間のビデオが出来るのか表示をしてくれますので分かりやすく、撮影後の映像を想像しやすいので安心です。
梅雨は外に出るのが億劫になりがちな時期かと思います。ましては雨の日に大きいカメラを持ち出したくないと思われるユーザーは多いのではないでしょうか。
GoProであればポケットに入る程小さなカメラですので、気軽に持ち出す事ができます。タイムラプス動画はカメラを長時間置くことが多い為、簡易的な防水性能でしたら不安を覚えるかもしれません。しかしGoProは雨に濡れても故障の心配はございません。雨天時の野外でも安心して長時間撮影を楽しむことが出来ます。
雨だからタイムラプス撮影を諦めるのではなく、雨だからこそ雨の雰囲気を映像に残す事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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A3:雨でもGoProなら安心して簡単に撮影ができる!
次回もお楽しみに。
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