【秋、色撮りどり】 THETA Vと秋の空
「秋」にちなんだ写真と撮影に使用した機材を紹介する今シリーズ。
今回は「RICOH THETA V」と、以前に試しに使ってみて気に入り購入してしまったTHETA用の自撮り棒「THETA Stick TM-2」を持って撮影してきました。
撮影した日は生憎の雨模様で撮れ高は大したものではありませんでした……が、雲ひとつない秋晴れとはいかなかったものの、わずかな時間ではありましたが黒々とした雨雲を抜けた青空を撮影することはできました。秋らしい空かというとなんともいえませんが、その日の変わりやすい天気には秋らしさを感じました。
そして撮れた写真がこちらです。どこまでも続いていくような水平線がそこにはありました。
さらにはTHETAならばアプリで映す角度を変えることでこんな小惑星的な見せ方にしたり、
青空を見上げるような、こんな光景も見せてくれますので撮影後の楽しみも大きいです。
さらにスマホアプリでは上のように角度を変えることで疑似的な360度画像が見れるようになります。この他にもVRビュー(二眼)に設定してスマホ用VRゴーグルに装着すれば普通にVRとして見ることができます。スマホひとつでここまで見せ方があるというのがとても面白く、もう何年も使い続けてはいますがまったく飽きることはありません。
また最近ではTHETAの開発チームが独立してベクノス(Vecnos)という会社を立ち上げたそうで、2020年度内にはこの計4つのレンズを搭載したペン型全天球カメラが発売開始するとのこと。9月中には詳しい発表があるようなので今から楽しみです。このベクノスはこのペン型全天球カメラだけではなく、イクイスピンという機種を問わない全天球写真の加工アプリも現在公開しています。GoPro MaxやInsta360などとも合わせて全天球カメラは今後も目が離せそうもありません。