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【秋を感じて】秋の七草 その2 この季節に咲く花(8)

【秋を感じて】秋の七草 その1 この季節に咲く花(7)

こちらの続きです。

三番目、「女郎花 オミナエシ(女郎花の文字が当てられたのは平安時代のことです。)」です。

淡雪のような黄色い小さな花が集まって咲き栗花とも言います.

姿は、美しい草花で見かけによらずにおいが臭く、腐った感じのにおいがします。

また、別名「敗醤(はいしょう)」とも言います。

特に切り花にすると臭さが増します。

良い香りでなくとも、蝶が集まります。 ちょうど、ツマグロヒョウモン(雄)が夢中になって蜜を吸ってました。

また、根は薬になります。腫れ物、利尿、解毒などに効くそうです。

和名は、花が黄色くオミナ(女性)とエシ(飯)で女性が食べる黄色い栗飯に似ているからだと言われてます。

四番目、「桔梗 キキョウ(歌に出ている朝貌の花 あさがほは、これでないかと言われてます。)」です。

野生は絶滅危惧種にもなっております。

大切にしたいと思います。

開花時、雄しべが雌しべを覆い、花粉を出す。雄しべがしおれた後、雌しべの先が開きます。雄性先熟植物です。

2枚目の写真の左下に風船のような蕾が見えます。英名で「Balloon flower」と呼ばれます。

根は薬に使用なる反面、誤食すると毒性もあります。

今回は、綺麗な花には何かある。秋の七草も毒にも薬にもなる様です。

【参考文献】

フィールドガイド 日本のチョウ 株式会社誠文堂新光社

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑 大地佳子, 小池安比古他 ナツメ社

日本の有毒植物 フィールドベスト図鑑16巻佐竹元吉 (その他) 学研

日本の薬草 フィールドベスト図鑑 監修: 矢野 亮 出版社: 学研

持ち歩き! 野草・雑草の事典532種  金田 洋一郎 金田 初代 (著) 出版社:西東社

色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑   高橋修 (著), 藤井伸二 (監修) ナツメ社

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:20年09月18日 13時00分 ]

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