【自機一体】マップカメラスタッフこだわりの逸品 Vol.47
自機一体。
自身と一体になるほどの愛機、こだわりの逸品。
マップカメラスタッフの場合だと、自機一体というよりは、自機いっぱい!のスタッフがほとんどかと。
そんな冗談はさておき。
今回ご紹介するのは『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III』
筆者がOLYMPUSのカメラを使う際に、必ず設定をカスタマイズするボタン機能の項目が2つあります。
1つ目はここ。
このボタンをマルチFnに設定しハイライトシャドウを調整できるように設定します。
あとで編集して仕上げる!ではなく撮影しているその場でイメージを固めるために、撮影に支障のないこの位置のボタンに割り当てています。
明暗差が激しい場所などで、シャドウを調整し黒を締めたり、ハイライトを上げ白を強調させたりと色々な方法があります。
スナップ撮影にも、動物やポートレート撮影にもオススメです。
2つ目はここ。
ISO感度やAF、測光、ピクチャーモードなどは基本的にスーパーコンパネ(OKボタン押下で表示される設定パネル)で変更を行います。
メニューから呼び出しが必要なものを割り当てますが、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIからISO感度のボタンにライブND撮影を割り当てるようになりました(Mモードのみ発動されます)
モデルさんを待たせることなくサッと使える事が1番重要なポイント。
ライブND撮影はメニューの中の撮影設定2の1番下にあり、撮影中にモデルさんに待っていてもらってはシャッターチャンスを逃してしまいます。
なのですぐ機能をON出来るようISO感度ボタンに割り当てています。
ちなみに長押ししながらフロントのコントロールリングを回すとNDの効果を選択することが出来ます。
2009年7月3日にOLYMPUSがオリンパス・ペン E-P1を発売してから11年と1か月
24歳でオリンパス・ペン E-P1を手にした時の気持ちは今でも忘れません。
筆者は11年OLYMPUSのカメラで写真を撮影してきたことになります。
常にカバンに入れることが出来たのは、OLYMPUSのこだわり、軽くて小さい!があったからこそ。
雨にも負けず風にも負けず、まだまだ相棒とのカメラライフは続きます。