【蔵Cura】クリーナー&ペーパーセットで愛機をクリーニング。
朝の寒さでなかなか布団から出られず、冬を実感します。
体にも気を付け冬を乗り切りたいと思います。
さて、ここのところはあまり外出の機会もなく、家から出ずにカメラを楽しむ方法を探す毎日です。
そこで思い立ったのが機材のクリーニングでした。
このブログでは蔵Curaのクリーニングセットを使ったクリーニングの方法をご紹介したいと思います。
今回はMAPCAMERAオリジナルパッケージの物を使用しています。
自社のオリジナルパッケージと手前みそではありますが、この製品は筆者にとってもはや手放すことのできないものとなっています。
手軽さ、使い勝手の良さが筆者にとってはポイントです。
マイクロファイバー製のクロスも使用していたのですが、繰り返し使っているうちに汚れを取る力が薄れてきたり、そもそも自分の不注意で なくしてしまったりと、しっかり手入れする際には使い捨てのクロスがちょうど良い思うようになりました。
カバンにはマイクロファイバークロス、家ではクリーニングペーパーと使い分けています。
まずは動画にてその手軽さを簡単にご紹介したいと思います。
X100Vを三脚に据えて撮影してみました。
動画撮影でもフィルムシミュレーションを使うことができ、写真撮影がメインの筆者も簡単に撮影する事が出来ました。
ここからは写真にて詳しくご紹介します。
まずはクリーニング用のペーパークロス、ミクロワイパーをご紹介。
日本一の水質を誇る高知県仁淀川の恵みを受け生産されています。
先輩社員が撮影した仁淀川の写真を拝借しました。
川底までクリアでとても綺麗です。
透き通るような水質の仁淀川周辺では土佐和紙が作られている事でも有名です。
続いてレンズクリーナー液、アルコールは使用していないためレンズのコーティングや塗装、ゴム等場所を選ばずに使用できます。
使い方はパッケージに書いてあるので安心です。
蔵Curaミクロワイパーを使うときには円を描くような拭き方は不要との記載もあるように、特別な技術が無くとも簡単に汚れを落とすことが出ます。
2.3滴ほどペーパーに馴染ませます。
付けすぎてレンズにクリーニング液が伸びてしまったときは乾いている部分でからぶきをすれば大丈夫です。
やさしくゆっくりと拭き上げます。
今回はCONTAX Planar T*45mm F2(G)の手入れをしました。
コントラストが高く非常にシャープに映るレンズでとても気に入っています。
作例は下のリンクから紹介しております。
レンズの拭き上げ作業はハードルが高いと思われるかもしれませんが、やってみると自分の機材を手入れするという面白さに気づく事ができます。靴磨きに近いものを感じます。
折角のタイミングなのでmakina 670も清掃しました。
6×7の中判カメラとしてはとてもコンパクト、そしてかわいらしいフォルムが魅力的なカメラです。
また落ち着いたら中判カメラをぶら下げてのんびりと写真を撮りたいと思います。
今はその準備期間、来る絶好のタイミングに向けてしっかりとメンテナンスをします。
眼鏡もクリーニング。
筆者は普段から眼鏡を拭く時にも愛用しています。
「レンズ用」クリーナーのため、眼鏡にも安心してお使いいただけます。(特殊な眼鏡を除く)
家にひとセットあればカメラとの暮らしを豊かにしてくれるアイテムです。
ぜひお試しください。
今回使用したクリーニングセットはこちらです。熊野筆がセットになった持ち歩きに最適なセットもございます。