【街で見つけた形にフォーカス】カタチとアソブ【Canon】
毎日厳しい寒さが続いております。皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
こたつと結婚された方、カイロが手放せない方、もしくは半袖で元気に走り回っている方もいらっしゃるかも知れません。
私はと言えば、いつも通り相棒のEOS 6D MarkⅡと共に各地を旅してまわっています。
さて、今回は【街で見つけた形にフォーカス】という事で、それらしいものを集めてみました。
過去のフォルダを探してみましたが、意外と無いものですね…。
数枚ピックアップしてみましたので、どうぞお付き合い下さいませ。
まずは、まる。
これはもう、まるですね。まる。
四角形がたくさん。
EF 85mm F1.2L Ⅱ USMを使用していますが、こう言ったカットには非常に向きます。
今年のお正月にとある海辺で撮影したものです。
この2枚はLeicaM10-Pとズミルックス M28mm F1.4 ASPH.を使用しています。
この時私の近くで小さなお子さんが凧揚げをしていたのですが、お父さんにずっと怒られながら半べそで糸を繰っていたのが印象的でした。
どうやらその子は、空高くまで凧を上げたかったようです。でもお父さんは枝に引っ掛かってしまうのを気にかけ、糸を伸ばさないよう注意していました。
私は心の中で子供を応援していたのですが、とうとうその凧が大空へ舞い上がることはありませんでした。
何だか収まりの良いシュールなカット。
三角、四角と長方形です。こんな素敵な家に住みたいものです。
これはちょっと無理があるかも知れません。
一応中央の噴水がまるです。marumiDHGソフトファンタジー2を使用したので、まるで白昼夢の様な雰囲気に。
ただ歩いているだけの人々も、このフィルターを使うだけで「まるで素敵なティーパーティーに行く途中」の様な…。素敵な世界観を表現してくれます。
電車です。
いつも通りの自作ピクチャースタイルで普通に撮影したら、何だか映画みたいな質感表現になりました。
まるで巨大な魚の骨のような建造物。
これを見ると、子供のころに読んだ絵本を思い出します。11匹の猫たちが巨大な魚を食べに行く、夢いっぱいのお話です。
ラストがどうだったかどうしても思い出せないので、久しぶりに読み返してみたくなりました。
素敵なショーウィンドウ。お洒落な中にも蛇の目模様のような迫力を感じます。
最後はクラシックカーで。
丸みを帯びたフォルムが美しく、艶めかしさを纏うボディ。
アメリカンなロックをガンガンにかけ、西海岸をこんな車で流したら最高でしょう。
ドリンクホルダーにはポップコーンとコーラ。助手席にはパンチパーマの頼れる相棒を乗せて…。
そんな旅、してみたいですね。
【街で見つけた形にフォーカス】というのは、シンプルかつ奥の深いテーマなのかもしれません。
撮影する際は、被写体が人でも建造物でも、いったんただの「形」として認識し構図を整えるのも面白いかもしれない。
何だかそんな風に思う今日この頃です。
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