【飛行機を撮ろう】飛行機 × 地上展示
D500NikonSONY G Master/G lensα9α9III 120コマ/秒対応お祭り厳選アイテム鉄道/飛行機
~the Iron Birds on the Ground~
【Nikon D500 + 20/1.8G|入間】
もういくつ寝ると、、、
11/3(日)入間基地航空祭の日がやってきます!
首都圏でブルーインパルスなどの飛行展示が見られる、
数少ないイベントというのもあって、
首都圏内の多くの人々が訪れるだけでなく、
各地の航空祭ファンの皆さんもたくさん来場されるので、
国内の航空イベントのなかでも圧倒的な来場数を誇ります。
【Nikon D500 + 70-200/2.8E FL VR|入間】
さて航空祭といえば、
ダイナミックな飛行展示が被写体として定番ではありますが、
普段近づいてみることのできない、
様々な航空機や機材を間近に見て撮影できるチャンスでもあります。
【SONY ILCE-9 + SEL200600G|小松】
その年その場所によっては、
特別な塗装をしたものや、珍しいものをみることもできます。
今回はそうした、
地上展示の楽しみ方を中心に
各地の航空祭で撮ったものを紹介させていただきます。
【Panasonic DC-S1 + S-R70200|岩国】
基地航空祭の地上展示は、
航空機に近づいて大きく撮れる絶好の機会です。
マナーを守りつつ撮影を楽しみましょう。
【Nikon D500 + 20/1.8G|入間】
普段使っている広角単焦点レンズも、
荷物に余裕があればぜひもっていきましょう。
こちらはNikon 20/1.8G、
D500につけて換算28mm相当です。
ここまで近寄れるのであればスマホでも、
と思うかもしれませんが、
やはり広角単焦点レンズのキレの良さと発色・質感にはスマホでは敵いません。
普段使いのレンズをしっかり活かしてあげることで、
自分だけの一枚を撮ることができます。
【Nikon D500 + 70-200/2.8E FL VR|岩国】
70-200mmのレンズを航空祭でメインレンズに選ぶ方も多いと思います。
筆者は飛行展示ではテレコンバーターをつけて、
ブルーインパルスの飛行展示や、
その他の地上展示ではテレコンバーターを外して、
という使い方で70-200mmのレンズを使っていました。
70-200mmのレンズであれば、
人だかりの後ろから余裕をもって地上展示を撮ることができますし、
最前列からであれば大きく切り取って撮影を楽しむこともできます。
また、28-300mm、18-300mmなどの高倍率ズームなら、
そのままその1本で地上展示も思うがままです。
状況や撮りたいものに合わせて、
レンズやテレコンバーターを選んでみましょう。
【SONY ILCE-9 + SEL200600G|小松】
メインレンズが超望遠レンズなのであれば、
飛行機のパーツに注目した撮影もできます。
これは露出のテストをしたときの何気ない一枚ですが、
往年の名機の時代を感じるコックピットの様子を、しっかり写し撮れています。
普段撮ることができないものがそこかしこにありますので、
航空祭ではいろんなものに目を向けて、撮影してみましょう。
【Nikon D600 + 60/2.8G micro|百里】
エンジンノズルを大きく撮る!
それは航空祭に来たのなら一度はやっていたくなる撮影です。
特にF-15など大き目の機体のエンジンノズルは迫力があります。
これをモノクロで撮って、
その工芸美を楽しむのは昔からよくある楽しみ方ですが、
筆者はこのころざらついたモノクロ写真が好きだったので、
思いっきりざらつかせて撮っています。
思い思いの工夫を凝らしてみましょう。
航空祭では普段見慣れないものを多く目にすることができます。
そうしたものをさくっと撮りたいときに、
レンズの交換を都度都度するのは、
航空祭の混雑具合ではかなり大変です。
そうしたときのために、
サブ機として高倍率ズームのコンパクトデジタルカメラを
用意しておくと便利です。
【Canon SX720HS|岩国】
例えばこちらは、
先程紹介した70-200mmで撮影した飛行機ですが、
ワールドツアーの飛行経路を示したボードと一緒に写したくなりました。
飛行場でのレンズ交換はいつも以上に注意が必要ですが、
それでも気軽にさまざまな画角の画を撮りたいことはあります。
そうしたときのために、
手頃な高倍率ズームのコンデジがあれば、
メインレンズの交換作業をすることなく、
スムースかつ気軽に地上展示の撮影を楽しむことができます。
【Canon SX720HS|岩国】
コンデジの身軽さを活かし、
様々なアングルから地上展示を楽しみましょう。
こちらは映画やゲームで有名な米空軍のA-10。
機首のバル…ガトリングがトレードマークなので、
そこに目が行く写真を狙いたいところ。
下から見上げれば自然にそこに目が行きます。
横田基地や厚木基地のように、
地上展示のみの航空祭であればもっとじっくり撮影しますが、
飛行展示も撮りたいほかの航空祭ではそうもいきません。
次、次、とスムースに撮影をしていくのに、
身軽なコンデジはとても便利でおすすめです。
【Nikon D500 + 70-200/2.8E FL VR|入間】
地上にある飛行機を撮影していると、
同じような写真ばかりになってしまいがち、
そんな不安はございませんか?
そういうときは”人”とあわせて撮ってみると、
会場の雰囲気なども含めて写真に残せます。
例えばこちら、音楽隊の行進をC-2輸送機を背景にして撮ってみました。
晴天・午前中の日差しによる影とあわせて、
ただC-2輸送機を撮影するよりも賑やかな画になりました。
【Nikon D500 + 28-105/3.5-4.5D|小松】
個人的にお気に入りな飛行教導群の青い迷彩のF-15、
警備の隊員さんがとても凛々しかったので、
あわせて撮ってみました。
冷静沈着(※航空自衛隊の標語は「勇猛果敢・支離滅裂」ですが)、
そうした自衛隊の雰囲気も表現できました。
【Nikon D600 + 300/4E PF VR|百里】
スクランブルデモの一幕、
これは気合をいれている…のではなく、
ハンドジェスチャーで地上スタッフと確認をしている様子です。
航空祭に限らず、
パイロットのみなさんはよく笑顔で手を振ってくれますが、
真面目にやりとりしている様もまた頼もしさを感じます。
こうした場面を撮影できるのも航空祭ならでは。
イベント内容をよく確認しポジショニングをして、
撮りたい写真をより確実に撮っていきましょう。
【Nikon D500 + 300/4E PF VR|小松】
ブルーインパルスの隊員さん達もぜひ撮っておきたいところ。
本番前後はにこやかでひょうきんな素振りを見せてくれる一方、
本番中は引き締まっていて整然、
緊張感のある様子撮ることができます。
本番開始直前の整列写真をチョイスしてみましたが、
機体に乗り込み一つ一つ点検していく様子も必見。
これはD500と300/4E PFで撮影していますが、
最前列付近では大きな望遠レンズを振り回すよりは、
手軽な高倍率ズーム搭載のコンデジが
周囲に迷惑かけずにスムースに撮影できるのでおすすめです。
【Nikon D500 + 300/4E PF VR|美保】
コックピットから手を振って観客に応えるパイロットさん。
普段飛行場付近で撮影しているときも、
手を振ってくれるパイロットさんが多いとはいえ、
ここまで寄って撮れるのは航空祭ならでは。
特にブルーインパルスの隊員さんは、
任期が決まっているのでわずか数年程度しか、
その人その名の刻まれた機体を見る事ができません。
一期一会のその一枚を楽しみましょう。
【Nikon D500 + 28-105/3.5-4.5D|小松】
さて今回は航空祭の地上展示を中心に写真を紹介してきました。
航空祭だけでなく、
いろいろな場所・イベントで地上にある飛行機を撮ることがあるかもしれません。
国内外各地の航空博物館、
空港近隣施設等の展示、
空港の格納庫ツアーなどなど。
いろんな場所にカメラを持ち出して、
思い思いの写真を撮ってみませんか。
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